無貯金当たり前! 20代一人暮らし会社員の現状と改善策
こんにちは、成り切り坊主です。
今日はタイトルにもある通り20代一人暮らしの会社員の現状と改善策をお話ししようと思います。
私は現在一人暮らしの会社員です。
「え?会社員かよ」
と思われた方、
安心してください。
無貯金会社員です。
むしろ借金(税金)があるので、貯金残高マイナス会社員です。
もし、
「お前から教わる事はない」
と思ったのであればもう少し待ってください。
あなたが現在副業やビジネスで無貯金問題を解決しようとしているのであればこのブログは読まないでください。
ただただ貯金できない日々を過ごしているだけの人は、必ず読んでください。
あなたの人生のヒント・分岐点になるかもしれません。
目次
1都会で一人暮らしは貯金はできない
2労働だけの仕事はだめ
3副業時代
4おすすめの改善方法
5独立
6オススメの道のり
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1.都会で一人暮らしは貯金できない
私は現在20代の都会で一人暮らしをしている会社員です。
現状から話すと全く貯金できません。
私は借金があり返済を毎月3万円ほどしてますが、この3万円が仮に貯金できる額だとしての大した額ではないです。
もしあなたが毎月1-3万円ほど貯金していて、満足しているのであれば「相当危険」です。
単純計算で1年後、10年後の貯金額って大した額になってないことがわかると思います。
私は以前地方で仕事をしており実家から車で通勤していましたが、まだその時の方が貯金できてました。
むしろ毎月に収支などあまり気にせずお金を使ってましたが、普通に5、6万円貯金できてました。
しかし今は地方での仕事をやめ、都会の方で仕事をすると決め一人暮らしをしています。
都会に引越して分かったのですが、
平凡なサラリーマンであれば、会社からの給料だけで一人暮らしするには全くお金が足りません。
びっくりするほど生活費で消えていきます。
実家暮らしと比べて、痛手の出費は
家賃と食費。
これだけで給料の半分以上は消えていくでしょう。
それに加えて
水道光熱費・携帯代・歓迎会などのイベント時の出費・髪切代(男性は髪伸びるの早い)・生活雑費・最低限の遊び代
他にもちょこまかとした出費がありますが、大体このくらいでしょうか。
金額で行くと13,4万円は消えていくのではないでしょうか?
まず一つ言える事は固定費を減らす事です。
家賃・携帯代・食費
この辺りは工夫すれば3/2以上は落とせるはずです。
大きな出費から目を向けてまずは減らす努力をしましょう。
今の現状を変えるには出費を減らすか、収入を増やす。またはその両方を行う。
今回の記事では収入を増やす方の話をしていきます。
「お前も大した収入じゃないくせに、何を語るんだよ」
と思われた方は次の記事を読んでみてください。
2.労働だけの仕事ダメ
あなたがお給料をもらうだけのために、今会社を選んでいるのであれば今すぐやめましょう。
もしそんな状態であれば20代を棒に振る事になるでしょう。
さて私は平凡サラリーマンなのですが、ただ給料をもらうためにその会社に行ってるわけではありません。
むしろ給料なんてどうでもいいくらいに思ってます。
結論から話すと私はIT系の会社にいます。
「エンジニア」をやってます。
あと数ヶ月で1年が経とうとしています。
私は2年実務経験を積んでフリーランスエンジニアという、自分で仕事を貰って収入を得ることを目標として仕事に取り組んでいます。
会社員のエンジニアからフリーランスのエンジニアになるといきなり収入が2、3倍になります。
私の知り合いのエンジニアは1~3年の実務経験を積んでフリーランスになって仕事をされているのですが、
普通会社に就職して2、3年でお給料が倍になる話って聞いたことないですよね??
営業職などだとあり得ると思いますが、
営業職も波はあります。
何故なら営業が決まらない月はその分お給料が下がってしまいます。
ですがエンジニアの場合、営業が決まらないという(成果報酬型)ではなく、働いた分だけ収入がもらえる(労働報酬型)だからです。
会社員とフリーランスエンジニアという違いなだけで同じ仕事をしていてもお給料が大きく違います。
この話の続きは4章でします!
3副業時代
最近大企業のリストラのニュースが目立つようになってきました。
大企業にいると実は細分化された仕事を任されるので世の中に出てもあまり価値の無いスキル(仕事)しか持ち合わせていません。
私も新卒で入った会社は東証1部上場企業でした。
業界ではNo1の売上や知名度を誇る企業でした。
ですが、私がいざその会社を辞めるとなると実は大した人材ではないことが分かります。
なぜならその業界でしか使えないスキルであり、細分化された仕事を任されていた以上私が行っていた業務が世の中にあるかというと、あったとしても変わりは沢山いるでしょう。
なおかつ大企業ということもあって副業は禁止です。
日本の大手企業では副業禁止の会社が多い一方、
フランスでは会社の面接時に
「副業は決まってる?」
「副収入はある?」
という質問があるらしく、これは日本とは逆の意味で
「給料を沢山払うことできないから、足りない分は自分で稼いでね」
という意味らしく、これが普通みたいです。
日本人のほとんどの会社員は、会社におんぶに抱っこですが、フランスでは倒産しても自分で稼いでねというスタイルです。
日本人の例としては、
サラリーマンは会社の飼い犬(ペット)と思ってください。
サラリーマン(ペット)は会社(飼主)からの給料(エサ)で生活をしている。
もしあなたの飼い主が餌をあげれないからあなたを捨てたら、その犬は生きていけるでしょうか?
毎日エサをもらっていた犬が急にエサをもらえなくなったら、自分でエサを取ることができるでしょうか?
無理でしょう。
でも野良犬ならどの環境でも生きて行けますよね。
サラリーマンはまだエサをもらえているうちはいいんです。
だからそこを甘えずに、もし捨てられた時のことを考えて野良犬でも生きていけるスキルを身につけるべきなのです。
要するに、飼い主(会社)に依存しないようにすることが、今の不安定な世の中を生き抜く為の行動です。
4おすすめの改善方法
ではそんな世の中を上手く生き抜くためには、フランス人のような発想が必要です。
つまり副業を行うことです。
副業が禁止の会社もあるでしょう。
しかし副業で活かせるスキルを身につけることは副業にはなりません。
また本業である仕事をそのまま副業に活かせるというスキルも存在します。
カメラマン
マーケッター
ライター
エンジニア
などなど、探せばきりがありません。
仕事しながら副業で活かせるスキルを身につけることができるって素晴らしくないですか?
もちろん事務や工場員といった、希少価値が少ない仕事ではあまり意味がありません。
私はこれからの事を考えて、エンジニアという意味を選びました。
なぜエンジニアを選んだのか?は別の記事で書いていきます。
簡単に話すと、
世界最大級の企業は全てIT企業であり、これから伸びていくであろう企業も全てIT企業、
そして世の中は少しずつIT化が広がっています。
またそれに伴いエンジニアの人材不足が懸念されています。これは国が数字を出しているので詳しく知りたい方は調べてみて下さい。
でもエンジニアって難しいんじゃない?と思う人も多いと思いますが、
会計士や税理士、弁護士など高年収の割に学習ハードルが高いものに比べるとエンジニアはそれほど難しいものではありません。
それでもって今のエンジニアの年収は500万前後が平均です。
フリーランスエンジニアという、会社員ではないエンジニアの年収はそれ以上に高いです。
エンジニアの年収がなぜ高いかというと上流工程だからです。
IT業界では、商品があってそれをプロデュースしてマーケティングをしたりと
商品あってのビジネスです。
なのでその商品の製造(プログラムの製造)には多くの資金を投入します。
つまり市場(お金の規模)が大きいわけです。
ちょっと長くなりましたが、簡単に書くとこのような理由です。
もちろんエンジニア以外にも
動画編集者やせどりといったニッチな副業もありますが、
私はそのようなものを含めてもエンジニアになる価値があると思っています。
5独立
さて、ここからは人それぞれの考え方がある話です。
3章でお話ししたペットの続話で、
会社のペットのままでいるか野良犬になるかです。
例えばカメラマンという職業であれば、
例題として
①
Aさんは写真の依頼をB社に発注しました。
B社は社員であるCさんにカメラマンを任せました。
②
Aさんは写真の依頼をCさんに依頼しました。
この違いです。
①の場合会社が窓口となり仕事を取ってきてくれるのでCさんはお願いされた仕事をこなすだけですが
②の場合、窓口はCさんです。自分で仕事を受注しています。
Cさん目線でみると①と②の大きな違いは
会社を仲介しているかどうかだけです。
もしあなたが顧客を集める力があるとすれば会社に属する必要はないでしょうが、まだ自分で顧客を集めることができない場合は会社の営業部などに任せた方が良いでしょう。
私の場合はエンジニアをやっているので、
エンジニアを必要とする会社を自分で見つけることができるかできないか。
会社に居れば会社の営業部が仕事を取ってきてくれます。
カメラマンもエンジニアも同じですが、会社を挟んでしまうと自分が行なった仕事に対しての利益は減ります。
なぜなら会社の営業部門の方も仕事を取ってくるという仕事をしているからです。
他にも会社は利益を上げないといけないので従業員への支払いは最低限です。
例えばカメラマンの場合で100万円の仕事の依頼があるとします
営業部門はその仕事を受注しました。
カメラマンは仕事をこなします。
もしこれを一人で行えば100万円の全てカメラマンに入るのですが会社にいることで、
営業部門に10万円
カメラマンに10万円
残り80万円は会社の取り分。
というのが現状です。
会社員でいることで仕事があるメリットがありますがその分自分が行なったことに対しての利益は相当会社から吸い取られています。
これってどう思いますか?
人それぞれ考え方はあるでしょう。
・仕事を取れない場合のリスクを考えて会社に居る。
・仕事が取れないリスクがあっても取れた時のリターンの方が多いので関係ない
・仕事を取る方法・スキルがないので会社にいる。
など色々あるでしょう。
しかし今の時代はフリーランス向けに仕事を提供してくれる「エージェント」と言われるものがあります。
いわゆる雇用はしないけど仕事を与えることはできますよ
という状態です。
もちろん仕事を取ってきてもらっているので多少の利益は減りますが会社員になって仕事をしているよりかは断然収益は増えます。
もちろん自分で仕事を取る方が収益は増えますが。
しかしそれでもフリーランスになって独立しエージェントを活用して仕事を獲得していく方が、会社員でいるよりメリットは大きいのではないかと思っています。
6オススメの道のり
さて最後の章になりました。
ここまでざっくり今の日本の状態や仕事について話してきました。
ここで私のオススメの道のり(どのようにフリーランスになるか)を3段階でお伝えしていきます。
①まずカメラマンなりエンジニアなり、スキルを身につける。
方法は3つ
・会社員として実務経験を積む
・スクールや経験者から学ぶ
・独学(オススメしない)
です。
私は会社員として実務経験を積むながら同じ会社である上司に分からないことを教えてもらっています。
もし転職ができる方であればこの方法が良いでしょう。
副業としてやっていきたい、もしくは転職までは考えてないのであればスクールや知り合いの経験者などに教えてもらうのが良いでしょう。
独学は時間だけがかかるでのあまりオススメしません。
スキルの習得に時間を取られ本来需要があったそのスキルの価値が落ちてしまうかもしれない、時間をかけて習得した事が時間をかけたが故に古いものになってしまったという事が起きるかもしれません。
②フリーランスになりエージェントを利用する
スキルの習得ができれば次はフリーランスです。
フリーランスになりたての方のほとんどはエージェント経由で仕事を獲得しています。
中には会社員で仕事をしつつ人脈(知合いのエンジニア)を活用してエージェントなしで仕事を取ってくる人もいますが、あまり再現性があるものではないので今回説明は省きます。
エージェント経由で仕事を獲得する方法は、
例えばフリーランスエンジニアの場合
地域にもよるので一概に言えませんが、その地域に特化したエージェントがありますので、調べてみてください。
全国的に仕事があるエージェントを軽く紹介します。
・レバテックス
・Midworks
・ギークスジョブ
などが有名どころですね。
流れとしてはその案件に入りたい旨を伝え、
その案件の責任者の方と面談をし、無事採用された場合は晴れてその現場で働く事が決まります。
ほとんどの場合はエージェントの方に自分のスキルシートなどを見せて、アサインできる案件を持ってきてもらい選ぶという形です。
③自分で仕事を獲得する
さて、エージェント経由での仕事を淡々とこなしているだけでも良いのですが一流エンジニアになるがめには、エージェントからの卒業をする方が良いでしょう。
私の知人のエンジニアは自分で仕事を獲得しています。
まずどのような獲得方法があるかというと、
・知り合いからの紹介
・直接交渉(自ら営業)
この二つです。
私はまだ経験していませんが、知人のエンジニアいわくこの二つが主流です。
エージェントの場合エージェントの営業マンが仕事を獲得しています。
これはエージェントだからできるわけではなく、個人でもできるものです。
この辺りは私も聞いた話だけですので詳しくは説明できませんが、私が経験していくうちにもっと詳しい記事を書いていきたいと考えております。
この3つのステップを踏むことで一人前のフリーランスエンジニアになれるのではないかと思います。
私はまだ①段階ではありますがエンジニアの集まりなどにいくとこのようなパターンが非常に多いです。
20代の無貯金問題から少し話が逸れたようにも思えますが、凡人がこの問題を解決するにはこの3つのステップ(エンジニアじゃなくても良い)が一番良い方法ではないかと思っています。
いかがでしたか?
この記事を読む前と後でもし多少考え方が変わったのであれば、大変嬉しいです。
まだまだ、この問題以外にも20代が抱える問題なども取り扱っていき、解決策を記事にして投稿していきます!
最後まで読んでいただきありがとうございました。