今からエンジニアは遅い?

こんにちは成り切り坊主です。

 

今日はエンジニアになりたい方が疑問視している、

「今からエンジニアになっても遅いんじゃないか?」

という点について現役エンジニアが結論と解説をしていきます。

 

私もエンジニアになる際は同じような不安がありましたので、過去の私に説明するつもりで書いていきます。

 

それでは早速見ていきましょう!

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・今からエンジニアを目指すのは遅い?

・世の中のIT化が進む

・エンジニアとしての働き方

・最後に伝えたい事

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・今からエンジニアを目指すのは遅い?

 

結論から話すと

「遅くない、むしろ今から必要とされていく」

です。

 

まずこれからの話として

経済産業省の発表で2019年をピークにIT業界の人材不足が深刻化すると言われており、簡単に説明すると

必要人材は増える一方だが供給人材が追いつかず、人手不足数が年々増えていくと予測されています。

 

つまり仕事は沢山あるが、それを行う人材が足りないという事です。

今現在この記事を書いている2020年でも仕事は溢れるほどあります。

 

国はこの深刻化を防ぐために小学生のプログラミング学習を必修にしているほどです。

 

そして今現在の話として、

私はSES企業で仕事をするエンジニアなのですが、

※SESについてわからない方はこちらを参考にしてください。

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SESとは エンジニアになるための道のり - 起業へのステップアップ日記

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私の会社では常にエンジニアを募集しており毎月新入社員が入ってきます。(平均年齢は26歳前後です。)

そして自社の研修(2〜3ヶ月)を終え現場に配属されます。

 

ここでエンジニアになろうか迷っている方は、

「え?2〜3ヶ月の研修だけでエンジニアとして仕事ができるようになるの?」

と思うはずです。

当時エンジニアになる前の私もそう思っていました。

 

今現在では技術力は低くてもいいからエンジニアが欲しいという企業がたくさんあるのが現状です。

つまり既に人材不足は起きています。

未経験からエンジニアになった方でも、技術力は低くてもエンジニアとして仕事をする事ができます。

 

 

・世の中のIT化が進む

 

世間を見渡すと全ての物事のITが絡んでいます。

大手企業だけでなく中小企業でもITを活用する機会が増えており、

企業だけでなく私たちが普段使うものなど、

IoTと呼ばれる家電、衣服、メガネ、時計などの所謂有形製品でも、IT技術と切り離せないものになってきています。

これから世の中のIT化は進む一方で、IT人材は不足する一方なのです。

 

これまでの日本の労働人口は工場労働者が圧倒的に多かったのですが、工場労働は効率化・機械化され人手が要らなくなっています。

今後の未来としてはIT人材はこれまでの工場労働者のように人が必要になってきます。

それを見越して国は、小学生のプログラミング学習を必修にしたり、外国籍の方を受け入れ易くしたりと対策を打っています。

 

もし仮にあなたがエンジニアを目指していなくとも、今後生きていく上で(IT化が進む上で)多少なりITの基礎やプログラミングがどのようなものかを知っておく必要があるため、一度エンジニアを経験しIT業界に足を突っ込んで見るのは良い経験だと思います。

 

しかしこの記事を読んでいるのはエンジニアを目指している方だと思います。

あなたがエンジニアを目指していて仮に挫折したり、自分には合わないと思って辞めたとしても

その経験は今後仕事をする上で無駄にならないとも言えます。

迷っているのであれば今すぐエンジニアになるための行動を始めましょう!

 

 

・エンジニアとしての働き方

 

私はエンジニアに転職する前は工場で働いていました。

今この記事を書いている2020年3月頃は全世界でコロナウイルスが流行っています。

このコロナウイルスが流行って問題視された事は、満員電車や集団生活での感染拡大です。

そこで真っ先に動き出したのがIT業界です。

IT業界は正直会社に出社しなくても仕事ができます。

コロナが流行っている現在IT企業の多くはリモートワークだってり、出社時間をずらすフレキシブルな働き方を実践しています。

 

仮に私が転職を行わず工場での仕事をしていれば、このような働き方や選択肢はできません。

 

エンジニアやIT業界に身を置けば、出社必須の様な古い働き方ではなく、リモートワークやフレキシブル(出社時間を変動させる)働き方ができます。

 

会社に在籍したくないのであれば、ある程度実務経験を積んでフリーランスという働き方もできます。

これはIT業界ならではのメリットではないでしょうか。

 

 

 

・最後に伝えたい事

 

最後になりますが、私が強く伝えたい事は

 

エンジニアになろうか迷っているのであれば、

その時間はとてももったいないのですし、

これからの世の中の流れを考えた時にエンジニアを経験しておくことはとても得策だと思います。

あなたが20代や30代であったとしても、関係ないと思います。

 

世界中で富を築き上げた人物や、世界トップの企業は全てIT企業ですし、その社長たちはプログラミングの経験者でもあります。

 

ということは、エンジニアとしてのキャリアアップを考えてなくてもプログラミングの基礎くらいは知っておく必要がありますし、

適性を図る上でも、迷っているのであればとりあえずエンジニアになってみることをお勧めします。

 

この他にもエンジニアのキャリアについて記事を配信していますので、記事一覧よりご覧下さい。

関連する記事はこちら

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未経験からエンジニア転職する際の求人の見方 - 起業へのステップアップ日記

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最後まで読んでいただきありがとうございました。