会社員エンジニアからフリーランスになる前にエージェントに相談だ

こんにちは、成り切り坊主です。

 

今日は会社員エンジニアからフリーランスになる前の行動について書いていきます。

 

現在会社員エンジニアもしくは未経験から今後フリーランスとして活動していきたいという人は、少なくないのかなと思っています。

 

私もその中の一人です。

 

でも今の自分に案件があるかなどわからない、自分の市場価値がどのくらいかわからないと悩んでいる方もいるでしょう。

 

その際に利用すると良いのが、フリーランス向けのエージェント会社です。

地域や得意分野によってどのエージェントを使うかはそれぞれなので、ここでのエージェント紹介は割愛します。

 

私はエージェントを通して、今のスキルセットでどの程度の案件なら参画できるかを実際にオンライン面談で聞きました。

 

私はwebアプリ開発を約2年ほど行っており、

主な実務で使用して言語はJava/ruby/c++/JavaScript です。

面談の結果実際に参画できそうな案件を教えていただきました。月単価40万前後の非公開案件もいくつかありました。

私は地方在住ですので、東京で考えるともう少し上乗せされます。

 

もしあなたが将来もしくは近いうちにフリーランス等を考えているのであればぜひエージェントを使用してあなたの市場価値を知ってみてください。

あなたがフリーランスを考えていなくても、やってみる価値は十分にあるかと思います。

 

また実際にフリーランスとしてやっていけるかどうかの判断基準にもなるでしょう。

 

ここで行動する際の注意点ですが、

エージェントの方と面談をするにあたって営業をかけられます。

エージェントもお仕事ですので当然営業をされます。

 

その際は、エージェントの方と密にコミュニケーションを取ることは良いのですが、あくまでも一つのエージェントで案件を探したり決めたりするのはリスクだと思いますので、全てを鵜呑みにせず、親切に対応してもらったからと言って無理な約束などはしないようにしましょう。

 

私は次の面談の時期等も案内されました。

断る理由は無いので「お願いします」とお伝えしましたが、面談を受けたエージェントだけで案件を探すつもりはありません。

↑お前営業マンにのせられてるやん!w

 

でも、もし実際にお世話になる可能性もあるため市場価値を知るためだけとは言え、失礼がないように心がけましょう。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

コロナウイルスの影響を受けまくりなSES企業のついて

こんにちは成り切り坊主です。

 

今日はタイトルにもある通りにコロナウイルスとSES企業について書いていきます。

 

特に読んで欲しい方は、これからエンジニアに転職しようと思っている未経験の方や、SES企業に転職を検討している方です。

 

それでは早速ですがみていきましょう。

 

 

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1.コロナによるSES企業への影響

2.今SES企業に転職をすべき人・そうでない人

3.未経験エンジニアが取るべき行動

4.最後に

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1.コロナによるSES企業への影響

 

結論からお答えしますが、

めちゃくちゃマイナスな影響受けてます。

4-5月で契約を切られた方や、6月にも契約を切られる予定の方が沢山にます。

具体的には技術社員の約2割ほどですね。

 

SESは主に客先常駐という形で仕事を行うため、今回のコロナウイルスのように客先の業績に影響があれば真っ先にプロジェクトから外されるのはすぐに首を切れる私たちです。

 

特にプロジェクトに必須ではない経験の浅い下流のメンバーは切られやすいです。

 

プロジェクト次第では社員ではない経験が豊富な方でも切られているのが現状です。

現状はそういった経験があるにも関わらずプロジェクトから外されるケースも多くないようです。

 

そしてそのプロジェクトから外された経験のある方達は、安くでいいからと色々な案件に参画しようと行動されております。

これにより、経験の浅い人が切られていき経験者が参画するというような状態が起こっています。

 

いわゆる椅子取りゲームです。

もちろんこの椅子取りゲームは強者(経験者)が勝ち、経験の浅い方は弾き出されていきます。

 

つまりSES企業や派遣などの正社員契約ではない経験の浅いエンジニアの仕事先がなくなっています。

 

 

2.今SES企業に転職をすべき人・そうでない人

 

上記の1章の話を踏まえた上で、

現在SES企業に転職をすべき人・そうでない人に別れると思います。

 

・SES企業に転職をすべき人

とりあえず安定した収入が欲しい現場が決まっていない経験豊富なエンジニアの方ではないでしょうか。

もちろんフリーランスとして活動する事も検討されていると思いますが、必ずしも案件に参画できる保証はありません。

しかしSES企業であればこの不況であれ経験者を囲い込み今後のビジネスの展開も視野に入れています。

SES企業にも営業の方がいるので、経験さえあれば仕事を見つけてくる事も可能でしょう。

 

1番のメリットは、仕事がない状態でも収入があるという事ですね。

 

 

・SES企業に転職をすべきではない人

これは言わずもがな経験の浅い方や未経験の方です。

SES企業の「未経験でも入社ができ、エンジニアとして仕事ができる」という魅力がありますが現状私が入社している会社では雇い止めをしています。

よっぽどの経験がある方ではない限り採用されないと思います。

 

求人は以前に出していたものが残っているため、求人情報は出ているかも知れませんが実際に採用されるかといえばそうではないでしょう。

そもそも書類選考で落とされると思います。

 

今までは未経験の方がSES企業に入社する事が多かったですが今では真逆になっています。

 

これは実際に営業や採用担当の方に聞いた話なので一つのSES企業の体制として参考にしてみてください。

 

3.未経験エンジニアが取るべき行動

 

IT業界では行き場をなくしている未経験エンジニアですが、このコロナウイルス騒動の中どのような行動をとれば良いのでしょうか。

 

多くのインフルエンサーエンジニアや、IT業界の方が言われている通り無理にIT業界に転職したり就職する時期ではないと思います。

 

まず競争が激しく就職活動をする時間がもったいないです。

そして今の現状でも未経験の雇用を求めている所は育成目的ではなく、雑用目的です。

 

今はIT業界以外でも同じような状態が起こっておりプログラマーになれないわけではありません。

なので今まで通り学習を続けながら徐々に世の中の変化を見て就職や転職を考えた方がベストだと思います。

 

4.終わりに

 

いかがでしたでしょうか?

中々目にしないSES企業の現在を簡単に書きました。

もしあなたがSES企業やIT業界に就職・転職を考えているのであればぜひ参考にしていただけたらと思います。

 

私は現在大手アパレルのWebアプリケーションの開発案件に参画しているため今まで通り仕事が出来ております。

 

このコロナウイルスを機にどのような企業を選ぶか、どのような案件を選ぶか考え直す時かも知れません。

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

firebase login で転ける場合の対処法

firebaseにコマンド等にてログインする際 

$firebase login

 

通常だとこれでログインできるはずですが、私の場合以下のように表示され、ログインできませんでした。

 

Visit this URL on this device to log in:~認証に飛ぶURL~
Waiting for authentication...
Error: An unexpected error has occurred.

 

windowsの場合はこのようになエラーが起こる方も多いようです。

日本語での解決方法の記事がなかったので、少し時間食いました。

 

今ログインしようとしているディレクトリ直下にfirebaseError.logみたいなログファイルに詳細は書いてあります。

 

 Error: spawn cmd ENOENT
at exports._errnoException (util.js:746:11)
at Process.ChildProcess._handle.onexit (child_process.js:1046:32)
at child_process.js:1137:20
at process._tickCallback (node.js:355:11)

 

上記のようなエラーの場合は以下のコマンドで正常にログインできます

 

 PATH="$PATH:/mnt/c/Windows/System32" firebase login

もしこれでダメだった場合は環境変数を開いて

C:\ Windows \ System32

こちらを追加してもう一度試してみてください。できると思います。

 

f:id:programmingblogs:20200326230846p:plain

このような画面が表示されたらログイン成功です。

それでは開発を進めていきましょう!

今からエンジニアは遅い?

こんにちは成り切り坊主です。

 

今日はエンジニアになりたい方が疑問視している、

「今からエンジニアになっても遅いんじゃないか?」

という点について現役エンジニアが結論と解説をしていきます。

 

私もエンジニアになる際は同じような不安がありましたので、過去の私に説明するつもりで書いていきます。

 

それでは早速見ていきましょう!

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・今からエンジニアを目指すのは遅い?

・世の中のIT化が進む

・エンジニアとしての働き方

・最後に伝えたい事

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・今からエンジニアを目指すのは遅い?

 

結論から話すと

「遅くない、むしろ今から必要とされていく」

です。

 

まずこれからの話として

経済産業省の発表で2019年をピークにIT業界の人材不足が深刻化すると言われており、簡単に説明すると

必要人材は増える一方だが供給人材が追いつかず、人手不足数が年々増えていくと予測されています。

 

つまり仕事は沢山あるが、それを行う人材が足りないという事です。

今現在この記事を書いている2020年でも仕事は溢れるほどあります。

 

国はこの深刻化を防ぐために小学生のプログラミング学習を必修にしているほどです。

 

そして今現在の話として、

私はSES企業で仕事をするエンジニアなのですが、

※SESについてわからない方はこちらを参考にしてください。

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SESとは エンジニアになるための道のり - 起業へのステップアップ日記

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私の会社では常にエンジニアを募集しており毎月新入社員が入ってきます。(平均年齢は26歳前後です。)

そして自社の研修(2〜3ヶ月)を終え現場に配属されます。

 

ここでエンジニアになろうか迷っている方は、

「え?2〜3ヶ月の研修だけでエンジニアとして仕事ができるようになるの?」

と思うはずです。

当時エンジニアになる前の私もそう思っていました。

 

今現在では技術力は低くてもいいからエンジニアが欲しいという企業がたくさんあるのが現状です。

つまり既に人材不足は起きています。

未経験からエンジニアになった方でも、技術力は低くてもエンジニアとして仕事をする事ができます。

 

 

・世の中のIT化が進む

 

世間を見渡すと全ての物事のITが絡んでいます。

大手企業だけでなく中小企業でもITを活用する機会が増えており、

企業だけでなく私たちが普段使うものなど、

IoTと呼ばれる家電、衣服、メガネ、時計などの所謂有形製品でも、IT技術と切り離せないものになってきています。

これから世の中のIT化は進む一方で、IT人材は不足する一方なのです。

 

これまでの日本の労働人口は工場労働者が圧倒的に多かったのですが、工場労働は効率化・機械化され人手が要らなくなっています。

今後の未来としてはIT人材はこれまでの工場労働者のように人が必要になってきます。

それを見越して国は、小学生のプログラミング学習を必修にしたり、外国籍の方を受け入れ易くしたりと対策を打っています。

 

もし仮にあなたがエンジニアを目指していなくとも、今後生きていく上で(IT化が進む上で)多少なりITの基礎やプログラミングがどのようなものかを知っておく必要があるため、一度エンジニアを経験しIT業界に足を突っ込んで見るのは良い経験だと思います。

 

しかしこの記事を読んでいるのはエンジニアを目指している方だと思います。

あなたがエンジニアを目指していて仮に挫折したり、自分には合わないと思って辞めたとしても

その経験は今後仕事をする上で無駄にならないとも言えます。

迷っているのであれば今すぐエンジニアになるための行動を始めましょう!

 

 

・エンジニアとしての働き方

 

私はエンジニアに転職する前は工場で働いていました。

今この記事を書いている2020年3月頃は全世界でコロナウイルスが流行っています。

このコロナウイルスが流行って問題視された事は、満員電車や集団生活での感染拡大です。

そこで真っ先に動き出したのがIT業界です。

IT業界は正直会社に出社しなくても仕事ができます。

コロナが流行っている現在IT企業の多くはリモートワークだってり、出社時間をずらすフレキシブルな働き方を実践しています。

 

仮に私が転職を行わず工場での仕事をしていれば、このような働き方や選択肢はできません。

 

エンジニアやIT業界に身を置けば、出社必須の様な古い働き方ではなく、リモートワークやフレキシブル(出社時間を変動させる)働き方ができます。

 

会社に在籍したくないのであれば、ある程度実務経験を積んでフリーランスという働き方もできます。

これはIT業界ならではのメリットではないでしょうか。

 

 

 

・最後に伝えたい事

 

最後になりますが、私が強く伝えたい事は

 

エンジニアになろうか迷っているのであれば、

その時間はとてももったいないのですし、

これからの世の中の流れを考えた時にエンジニアを経験しておくことはとても得策だと思います。

あなたが20代や30代であったとしても、関係ないと思います。

 

世界中で富を築き上げた人物や、世界トップの企業は全てIT企業ですし、その社長たちはプログラミングの経験者でもあります。

 

ということは、エンジニアとしてのキャリアアップを考えてなくてもプログラミングの基礎くらいは知っておく必要がありますし、

適性を図る上でも、迷っているのであればとりあえずエンジニアになってみることをお勧めします。

 

この他にもエンジニアのキャリアについて記事を配信していますので、記事一覧よりご覧下さい。

関連する記事はこちら

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未経験からエンジニア転職する際の求人の見方 - 起業へのステップアップ日記

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最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

SESの闇を暴露しよう

こんにちは成り切り坊主です。

 

今日は現役SESエンジニアの私が、SESの闇について書いていきます。

 

エンジニア業界でSESと聞くと非難されがちな会社形態ですよね。

そんなSES企業に入社した私はどのようなキャリアを歩んいるのか、SESは実際どうなのかを解説していきます。

 

それでは早速ですが本文を見ていきましょう。

 

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そもそもSESとはどのような会社形態かわからない方はこの記事で詳しく書いているので是非参考程度に読んでみて下さい。

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SESとは エンジニアになるための道のり - 起業へのステップアップ日記

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私がSES企業に入社して「闇だな〜」と感じた点は大きく分けて2つあります。

 

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・経験ありのように嘘を書いて現場へいかせる

・ブラックと分かっていても人員を送る時がある

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それぞれ詳しく書いていきます。

 

 

・経験ありのように嘘を書いて現場へいかせる

 

これはSES企業や派遣エンジニア業界でひっそりと行なわれているのが現実です。

私が入社したSES企業では、当たり前のように行なわれています。

 

未経験の方を採用して1〜2ヶ月の研修だけで即戦力にする事は厳しいため、未経験から初めての現場へ配属する際は、この手法が使われる事が多いです。

 

配属される案件が、テスターであれ開発であれ関係ありません。

「テストや開発の実務経験が1年程度ありますよ」という定で面談に挑みます。

※面談とは、実際に現場の担当の方と直接、

もしくはSkype等のビデオ通話で経歴や現場での作業について話す事で、皆さんのイメージだと企業に入社する際の面接等だと思っていただけたら良いです。

 

この面談に使用する「スキルシート」と言われる自分の経歴を書いたものを元に、現場の担当の方は過去の仕事内容を詳しく聞いてきます。

もちろん嘘のスキルシートのため、この面談では、やってもない嘘の事をいわないといけません

 

なので研修期間中には、嘘のスキルシートに対して応答をするための練習があります。

 

ではこの嘘のスキルシートで実際に現場が決まった場合どうするの?どうなるの?

と気になる方が多いと思いますので、デメリット/メリットについて書いていきます。

 

・デメリット

まず未経験で入るにも関わらず、経験ある定で入るため偽装の経験値に対してレベルが低いので迷惑かける場合がある。

 

例えば過去のJava案件の開発をやっていたというスキルシートで入った場合に

「過去の現場でJavaやってるからこれくらいは分かるよね」

みたいな事を言われます。

 

私は実際にJava案件の経験があると嘘のスキルシートを書かれてC/C++言語の案件を行った際に、

「過去にJavaやってるならオブジェクト指向だし似ているような感じだからできるよね」

と言われて、少し焦りました。

 

また、歓迎会などの飲み会でも嘘をつき続けないといけません

例えば同じチームリーダーの方などに

「過去どんな案件やってたの?」と興味本位で聞かれたりします。

 

職場によっては、経験の割に知識が乏しいため舐められたりする事もあるでしょう。

(私や私の周りでは聞いた事はない)

 

以上がデメリットになります。

 

 

・メリット

私の個人的意見としては、デメリットなど全くに気しなくて良いくらい、メリットの方が大きいと感じます。

 

まず未経験で開発案件に入れる可能性があるという点です。

だいたいの未経験者のキャリアのステップはテスターなどのテスト工程から始まることが多いのですが、

(スクールや独学で仕事ができる程度のコーディング技術がある現場に経験の方は別)

入社当時の研修に臨む姿勢次第や営業の方との交渉次第では、未経験から開発案件に入ることもできます。

 

私は実際にそうでした。

工場勤務の会社員から全くの未経験でSES企業に入り1ヶ月半の研修を終えてRubyの開発案件に参画しました。

もちろん現場には同じSES会社の先輩がいましたので、迷惑をかけつつ爆速で成長できました。

SESについては冒頭で紹介した記事を読んでいただけたら詳しくわかりますが、SESのメリットとして配属先には会社の先輩が居るので安心できるという点があります。

 

話が逸れましたが、

未経験からでも開発案件に入れるメリットはかなり大きいです。

例えば未経験からエンジニアになったのは良いが

ほとんどの人はテスターなどの雑用業務から始まりますし、それを1〜2年行う人もざらにいます。

 

それがもし仮に、未経験から開発に現場に入ることができれば、ビシバシ鍛えられる環境が手に入ることになります。

どのようにして開発案件に入るかはその時の募集している案件次第だったり、どうしても開発がしたいと伝え研修では最低限の技術力があることを証明しないといけません。

 

もちろん未経験から開発案件に入る事ができれば

それはエンジニアとしての市場価値は大きく変わりますが、その分心が折れやすいため、そこは覚悟が必要です。

 

圧倒的に知識や技術力が足りないので、

「私は向いてないんじゃないか」

「仕事を覚えるために自宅でも勉強しないといけないのか…」

など、エンジニアとしてキャリアアップをしていく覚悟がない人は心が折れるでしょう。

 

いきなりできる人はいませんし、未経験から開発案件に携われるだけで相当ないスキルアップができ、良い経験をさせてもらっている事に感謝し、

プライベートでは趣味の時間は最低限にし、ほとんどの時間をプログラミングなどの自宅学習に当てるつもりじゃないと成長できずに心が折れると思います。

 

なのでエンジニアとしてのんびりキャリアアップをしたい方は、未経験から開発案件に入ることはあまりお勧めしません。

 

以上、長くなってしまいましたがメリットについてです。

 

実はこの点に関してはSESの闇と言われていますが、未経験のエンジニア側としては成長したい人に限りとても嬉しい事なのです。

 

では、続いて私が実際の感じたSESの本当の闇の部分を暴露します。

 

 

・ブラックと分かっていても人員を送る時がある

 

これです。

SESの怖いところはこれです。

 

私の会社では残業60時間を超えるような軽く炎上している案件に未経験のエンジニアがテスターとして配属されたりします。

 

納期が迫っているような案件では、開発が終わり次第すぐにテストを行わないと納期に間に合いません。

そのため開発が終わるまで夜まで待ったり、それからテストを行うと帰りは深夜になる事は当たり前です。

これは実際にテスターとして現場に行った社員の方に聞きました。

※給料は倍近くになったと言われていましたが…

 

正直、完全未経験からの仕事なので仕事を選べないのはしょうがないかもしれませんが、

そのような案件だと分かっていても、社員には案件の内容しか伝えず配属させるというのは、闇深いな〜と思った次第です。

これがいわゆる案件ガチャってやつですかね。

 

もちろん全てのSES企業が上記の様に当てはまるわけでは決してないので、この様な会社もあるのだという事を知っていただきたいです。

 

ただ私の会社は案件を降りるといえば現場を変えてくれるため、その点に関しては社員の要望をできるだけ聞いているため安心できます。

逆を言えば会社側に何も伝えない限り一生テスターとして人生を消耗するだけになります。

 

なのでSES企業に就職を考えている方は、上記の様な現場に配属されたり場合は、現場を変えてくれるかどうかを面接時に予め聞いておく事が望ましでしょう。

 

私がエンジニアになった際は、SESや派遣、SIerなどの違いすら理解しないまま勢いでSESエンジニアになったので、仮にブラックなSES企業に当たっていた場合は今頃時間を無駄にしている所でした。

 

こちらの記事でエンジニアになるための良い会社の選び方について書いていますので合わせてご覧下さい。

SES企業を選ぶ際のポイントも解説しています。

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未経験からエンジニア転職する際の求人の見方 - 起業へのステップアップ日記

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以上が私がSES企業に入社して感じた闇の部分です。

SES企業などに入社を検討の方は是非この記事を参考にしていただけたらと思います。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

SESはどのような案件が多いのか

こんにちは、成り切り坊主です。

 

今日は現役SESエンジニアが、

SESはどのような案件が多いのかについて書いていきます。

この記事を読んでいる方はSESに興味があったり、SESについて詳しく知りたい方だと思いますので、

私の経験からお話しできる事をお伝えしていきます。

 

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結論からお伝えするとJavaやC系などの静的型付け言語を扱う案件がほとんどです。

 

まずエンジニア業界で案件が1番多いのが「Java」です。

SES企業は自社の社員を仕事現場に配属させそのマージンで収益を上げています。

つまり現場に配属させる事ができれば収益が上がるので、業界で圧倒的案件数を誇るJavaを研修で学習させ、多くの社員をJava案件の現場に配属させます。

 

例えばその案件がすぐに終わったとしても、Java言語を習得していれば案件数は多いので他の案件にすぐ配属させることができます。

 

SESではJava以外にもC#C/C++などの静的型付け言語の案件が多いです。

 

静的型付け言語とは、簡単に例えると

予め型を決めておかないといけない言語で

(※変数か配列かintかstringかなど)

大規模開発に向いている(コンパクトにできる)言語です。

 

この静的型付け言語の案件は単価が高いです。

 

逆に言うと動的型付け言語だけを扱う案件は単価が低い傾向がありますし、案件数が多いわけではありません。

 

エンジニアとしての価値を上げるには、多くのエンジニアの方が言っていますが動的型付け言語を早めに習得して静的型付け言語をマスターすることだと言います。

 

それを考えれば、

SESの案件は静的型付け言語がほとんどのため、良い経験ができます。

SESのメリットデメリットについはこちらの記事で紹介していますので是非読んでみてください。

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https://programmingblogs.hatenablog.com/entry/2019/10/04/081610

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しかし実際の現場は静的型付け言語だけではなく、動的型付け言語も使用する事がとても多いです。

 

案件の内容次第ですが、画面を扱う案件であれば必ず出てくるJavaScript

私はエンジニアになって3つの案件に参画し、この内の2つである画面を使う案件ではどちらとも

JavaScript、HTML、CSSを使用しました。

 

いわゆるフルスタックと言われる、フロントとバックどちらも扱うことが多いです。

動的型付け言語で人気な言語、よく使われる言語はJavaScriptです。

静的型付け言語でいえば圧倒的案件数Javaを習得していれば、案件には困らないでしょう。

 

 

エンジニア業界でSESといえば非難されがちですが、私はそう思いません。

むしろ何のスキルもない未経験の方を採用してくれて現場経験を積ませてくれると考えれば、未経験の方が利用しない手は無いと思います。

そしてほどんとの会社で行う研修はJavaですし、配属される案件の多くはJavaです。

 

あなたがいち早く市場価値をあげたいと思っているのであれば、SESを利用する事は決して悪い選択ではないと思います。

 

ただしSES企業にも良い会社悪い会社は存在します。

先ほど掲載した記事にも

良い会社悪い会社の特徴を書いていますので是非読んでみてください

※リマインド

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https://programmingblogs.hatenablog.com/entry/2019/10/04/081610

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最後にまとめますが、

SESでの案件で1番多いものは【Java】言語を使ったものです。

Java+JavaScriptなど比較的どの現場でも使用されている案件が多いため汎用的な知識を身につける事ができます。

あなたがこの言語を学びたい、このような会社で使えるスキルを身につけたいなど、こだわりがない場合はSES企業でエンジニアになる事は良い選択かもしれません。

 

是非この記事を参考にして良いエンジニアライフを送っていただけたらと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

この他にもエンジニアついて詳しく書いている記事がありますので記事一覧よりご欄下さい。

 

 

 

 

 

エンジニアになって現場で心が折れそうな時に読んでほしい

こんにちは成り切り坊主です。

 

今日はエンジニアになって現場に配属される初心者の方に有りがちな、心が折れそうな時の乗り越え方について書いていきます。

 

私も未経験からエンジニアになって心が折れそうな事が何度もありました。

それでも今では、ベンチャー企業、大手SIer、リモートなどの案件/現場を経験しエンジニアとしてしっかり仕事をする事ができています。

 

そんな私から、心が折れそうな初心者エンジニアの方に向けて、エンジニア初期の心が折れそうだった私に向けて書くようなイメージでわかりやすく解説していきます。

 

それでは見ていきましょう!

 

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・心が折れそうになった原因

・乗り越え方

・最後に伝えたい事

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・心が折れそうになった原因

 

私がエンジニアになって心が折れそうになった原因はいくつかありました。

例えば、

-向いていないかもしれないと感じた時

-上司に聞きづらい日々が続いた時

-理想は数ヶ月経てばプログラミング理解できると思っていたが現実は数ヶ月経っても成長したと感じることができない

 

主な原因は上記の3つほどです。

 

もしあなたがこの記事を読んでいるということは上記の3つのどれかに当てはまっている、もしくは似たような事が原因だと思います。

 

-向いていないかもしれないと感じた時

これはエンジニア初期に感じる時です。

世間はエンジニアが今の時代良い、自由な働き方ができる、プログラミングは簡単というような

動画や記事がたくさん出回っていますが、

そう簡単に一人前のエンジニアになれるわけではありません。

 

最初の研修や最初の現場での学習はとても難しく感じますし、分からないことが分からない状態や、プログラムの仕組みの理解、専門用語がわからないなど沢山の壁にあたります。

その壁に何度も当たっているうちに、

「私は向いていないんじゃないか…」と感じる訳です。

 

-上司に聞きづらい日々が続いた時

これは私の場合で、ほとんどのエンジニアが経験するわけではないでしょう。

しかし現場に初めて配属された時に起こりやすい問題で、課題やタスクを振られた際に分からないことがある場合上司に聞かないといけません。

しかしその上司も仕事をしています。

一度や二度聞くのは良いのですが、そう何度も質問すると「迷惑かけている…」と思ってしまい自分で問題を抱え込んでしまいます。

 

上司次第ですが質問に対しての受け答えが雑な人や怖い人、イライラしている人だと尚更質問しづらい状態が続きます。

一方優しく丁寧に教えてくれてなんでも聞いてねという上司であればこのような問題は起きにくいでしょう。

しかし私の経験上エンジニア業界では前者のような人が多い気がします。(あくまで個人的意見)

 

質問できない状態が続くとWebサイト等を見て調べたりすると思いますが、それで解決できれば良いですがエンジニア初期の状態だと解決できないことがほとんどです。

なので上司に聞けず自力でも問題解決できないので、

私は向いていないんじゃないか、、

こんなこともできないなんて、、

と思ってしまい心が折れそうになります。

 

-理想は数ヶ月経てばプログラミング理解できると思っていたが現実は数ヶ月経っても成長したと感じることができない

 

これはSESや派遣など色々な現場や技術を扱うことが多い人に起こりうることですが、

現場間を移る際に、新しい現場の技術やちょっと変わった仕様に慣れるまで少し時間がかかってしまいます。

それをわかっていても、慣れる間や開発初期の段階で結構苦労するのでその際に、自分の技術力の低さに絶望する事がよくあります。

 

 

・乗り越え方

 

まず一つ言えることは「最初からできる人はいない」という事です。

何事もそうですが勉強も教育も少ない状態で物事を初めても上手くいくわけがありません。

 

技術力の低さで心が折れそうになる場合は

時間が解決するので、不安にならなくても大丈夫dwす。

仕事+自宅学習を行い少しでも技術を高める努力を行っていきましょう。

 

もう一つ、

上司が人間的に合わない場合や

上司に質問しずらかったり、上司が人間的に好きではなかったり、マウントをとってくるような上司などの場合は、

「あなたのせいではない」

ということを覚えておいてください。

 

コミュニケーションを上手くとれない自分は悪い、自力で解決できない自分が悪い、イライラさせてしまう自分が悪い。

 

このように思う必要は全くありません、

世間では上司ガチャと言われるように、良い上司悪い上司がいます。

嫌な上司に当たってしまったらガチャに外れたと思いましょう。

SESや派遣系であれば数ヶ月経っても良い関係になれずストレスを溜めている場合は現場を変えてもらいましょう。

これはあなたのエンジニアライフに関わるので、

現場の契約期間が終わるまで待つ

何ていうことは考えなくて良いです。

 

私も上記のような上司に実際当たりました。

私の場合、案件が3ヶ月という短い期間でしたので我慢できましたが、案件次第では半年や1年、2年など長いものはたくさんあります。

その場合は現場を変えましょう。

あくまであなたが悪いのではなく上司がクソだということを忘れず、自分を責めないでください。

 

 

・最後に伝えたい事

 

最後になりますが、今この記事を読んでいる方のほとんどはまだエンジニアとしての経験が浅い方だと思います。

 

最初のうちは一人で出来ることがほとんどないため、嫌いな上司に聞くという行為はプライドが許さなかったり、忙しい上司に質問すると迷惑をかけてしまうのではないかと思う事があると思いますが、誰もが通る道なのであまり気にしなくて良いです。

 

むしろ上司を利用してやろう、自宅学習を行い早くエンジニアとして成長してやろう。

そんな気持ちで過ごすと良いと思います。

 

心が折れるまで自分を責めたり、自分の可能性を否定したりする必要はありません。

私もエンジニアになった頃は、エンジニアとしてキャリアを歩んでいくと決め学習を続けていましたが、何度も壁に当たり心が折れそうになりました。

でもそこで諦めずにエンジニアを続けた事で沢山の経験ができています。

今では振られる仕事が難しくても、それを実装していく過程で、形になっていくことがとても楽しくエンジニアになって良かったと思っております。

こうやって人は成長し仕事ができていくのだなと感じています。

 

この記事以外にもエンジニアについて詳しく書いている記事がありますので記事一覧よりご欄下さい!

関連の記事はこちら

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https://programmingblogs.hatenablog.com/entry/2019/12/13/125413

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最後まで読んでいただきありがとうございました。