エンジニアのリモート案件って実際どうなの?

こんにちは成り切り坊主です。

 

今日はリモート案件のリアルについて書いていきます。

 

私は現在エンジニアとしてリモートの開発案件の仕事をしています。

人生初のリモート案件で、まだ数ヶ月しか経っていませんが数ヶ月経った現在の感想(メリット/デメリット)をわかりやすく書いていきます。

 

これからリモート案件のお仕事をする予定の方や、リモート案件か現場勤務の案件か迷っている方などはぜひ読んでいただければと思います。

 

それでは本記事を見ていきましょう!

 

目次

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1.リモート案件とは

2.メリット

3.デメリット

4.リモート案件はオススメか?

5.最後に伝えたい事

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1.リモート案件とは

 

そもそもリモート案件とは何か分からない方向けに書いていきますが、

リモート案件とは、いわゆる「持ち帰り案件」と言われるもので、フリーランスの方であれば自宅やカフェなど現場に出向せずに作業場所を自由に決める事ができ、会社員エンジニアであれば自社で仕事をすることができます。

 

エンジニア案件のほとんどは現場に出向いて仕事をするものがほとんどで、リモートの案件はとても少ないです。

 

なのでエンジニアになったからと言って誰でもリモート案件のお仕事ができるというわけではありません。

 

2.メリット

 

それでは実際にリモート案件の仕事をやってみて、現場に出向する案件との違い・メリットデメリットを書いていきます。

 

※私は会社員エンジニアなのでフリーランスのメリットデメリットを全てわかっているわけではありませんが、プロジェクトメンバーの中にはフリーランスエンジニアの方もいるため、わかる範囲で書いていきます

 

まずはメリットから、

-フリーランスの場合

・家事などしながら仕事ができる

・通勤がない

・働く場所を選べる

 

-会社員エンジニアの場合

・自社オフィスの居心地が良ければ現場よりもストレスなく仕事ができる

 

-共通

・タスクを期間内にこなせば何をしても良い

・連絡手段がメッセージアプリ等なので対面でのコミュニケーションが苦手の方は良い

 

 

3.デメリット

 

続いてはデメリットについて、

フリーランスの場合

・仕事とプライベートの線引きが難しい

→自宅で作業される方が多く、普段LINEやSNSを見る感覚で夜遅くまでプロジェクトに関するメッセージのやり取りをしている方もいる

 

 

-会社員エンジニアの場合

・自社への通勤は必須なためリモート案件の恩恵は特にない

 

-共通

・タスクが期間内に終わらなければ残業などでカバーしないといけない

・コミュニケーション手段がメッセージアプリや画面共有アプリ、ビデオ通話等になるためコミュニケーションを取る際に対面よりも手間が掛かる

・文章次第で伝わり方が変わるためメッセージを送る際に多少考える時間が必要になる

 

4.リモート案件はオススメか?

 

上記を踏まえた上でリモート案件はオススメかについて、

まずフリーランスの方であれば、リモート案件はとても良い働き方ができるのでオススメです。

しかし会社員エンジニアの場合は特にその恩恵はないく、自社オフィスの居心地次第になってきます。

 

 

リモート案件は、その個人毎にタスクと期間が設定されているため実力主義的な所はとても大きく、

技術力や経験豊富な方は仕事を早く終わらせて時間的な余裕を持たせることができるのですが、

 

まだ技術力も少なく経験も浅い方がリモート案件のお仕事をすると、残業等でカバーする事が多くなります。

 

現場に出向くプロジェクトであれば上司などと一緒にプロジェクトを進めていく事ができるので良いのですが、

リモート案件になるとメッセージアプリ等でコミュニケーションを取るため頻繁に質問等をすると相手の時間も奪ってしまいますので自力での解決がとても必要になってきます。

つまり裁量が多いため自由度が高いのですが、それなりの責任があるということになります。

 

結論、技術力や経験の浅い方がリモート案件のお仕事をしてしまうと残業等でカバーしないといけないため自分の時間を取ることができなくなってしまうためオススメはできません。

一方技術力や経験豊富な方であればリモート案件はとてもオススメです。

私は現場経験1年ほどになりますが多少残業をしています。

1~2年は現場での経験を積んでからリモート案件の仕事をすることをオススメします。

 

 

5.最後に伝えたい事

 

最後にまとめに入りますが

リモート案件のお仕事を考えている方は、自分の技術力と経験値次第で仕事の進み方が現場出向型よりも大きく変わってくる事を理解しておきましょう。

 

リモート案件は実力主義的な部分が大きいので技術力や経験が浅い方は苦労する事を覚悟しておきましょう。

もちろんその分成長もしていきますが、残業等で仕事をカバーする分プライベートの時間が無くなるため、無理にリモート案件を行うメリットはあまりありません。

 

最初のうちは現場出向型の案件で実務経験を積んで実力がついてきてからリモート案件の仕事をする事をオススメします。

 

私がこの記事を書いている現在は、

リモート案件の仕事をするのは初めてのため、リモート案件に対して知見が豊富ではありません。

そのため参考程度にお考え下さい。

 

この記事以外にもエンジニアについて詳しく書いていますので記事一覧よりご覧ください。

 

今回の記事に関連する記事はこちら

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https://programmingblogs.hatenablog.com/entry/2019/10/29/124155

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最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

エンジニア転職で飽き性の方はSESを選ぶべき

こんにちは成り切り坊主です。

 

今日はエンジニア転職を考えている方で飽き性の方は

SESを選ぶべき理由について解説していきます。

 

私自身飽き性で現在SESエンジニアとして仕事をしていますが、SESを選んで本当によかったと思っています。

そんな実体験も交えてお話ししていきます。

 

それでは本記事を見ていきましょう!

 

 

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1.飽き性がSESを選ぶべき理由

2.注意点

3.将来性

4.伝えたい事

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1.飽き性がSESを選ぶべき理由

 

 

飽き性の方がSESを選ぶべき理由は沢山あるのですが、まず第一に挙げるとするなら

 

一つの現場/会社で仕事をするのではなく色々な現場を転々とできることです。

 

飽き性の方って毎日同じことをやったり、何も考えずに単純作業をこなす事が嫌いな人だと思います。

言い換えると「変化のない日々が苦痛」という人です。

私はエンジニアに転職する前は一部上場企業で働いていましたが仕事内容は単純作業で同じ事を毎日繰り返す仕事でした。

私はそんな毎日が苦痛でしょうがなく、一部上場という安定や肩書き年収を失ってでも転職を決意しました。

 

世の中には飽き性の人や、同じ職場に居続続けるのが苦痛な人は結構多いと思っています。

 

そんな方にオススメなのがSESエンジニアです。

SESエンジニアは色々な現場を転々とできます。

プロジェクト毎に期間が決まっており、そのプロジェクトが終わると次のプロジェクトに行くという形です。

なので一つの職場や決まった人間関係の中で一生働くという事がなくなります。

また配属された現場(プロジェクト)の方との人間関係や職場環境が合わなければ現場を変えることもできます。

 

通常、会社に勤めてその会社を辞めてしまうと経歴に傷がつきますがSESエンジニアは同じ会社に勤めながら色々な現場のプロジェクトに参加するため、仮に環境の合わない現場に配属されてもすぐに辞めることができ、経歴に傷が付きません。

 

このような働き方ができるのはSESなどの派遣系のエンジニアならではです。

 

しかしSESでエンジニアとして働く上で注意点もあります。

 

 

 

2.注意点

 

まず第一にSES企業自体を辞めてしまうと経歴に傷がつく事です。

現場を転々とできることがメリットとなりますが、例えば給料が低かったり数年勤めても給料が上がらなかったりと会社によってはあり得ます。

 

SESは正社員雇用なので、SES企業に入社するという事は職歴が一つ増える事になってしまいます。

一方派遣会社であれば、正社員雇用ではないのでいくら派遣会社を渡り歩いても経歴が増えません。

SESと派遣会社の違いはこちらの記事で詳しく書いていますので、違いがわからない方は一度読んでみて下さい。

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https://programmingblogs.hatenablog.com/entry/2019/09/26/155615

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そしてエンジニアとして成長する上でのSES特有の注意点は「案件ガチャ」と言われるものです。

 

これは参加する案件のレベルや質、環境次第であなたの成長曲線が変わってくるという事です。

参加する前にある程度どのような開発・テストをするかというのはわかるのですが、いざ案件に参加するとドキュメント作成などのエンジニアとして成長する上で全く関係のない雑用をさせられることもあります。

これはSESエンジニアになる上で注意すべき点です。

SESエンジニアの初期はどうしても、下流工程を任されてしまうため、本当に運です。

 

 

 

3.将来性

 

 

前章での注意点を踏まえた上でSESエンジニアの将来性について見ていきましょう。

 

まず色々な現場に参加するため様々なスキルや知見が身につきます。

これは自社開発企業や受託開発企業では経験できない事です。上記のような会社は同じような技術や現場で仕事をするため偏った知識しか身につきません。

一方SESであれば沢山の現場を経験できるため、エンジニアとしてのレベルは各段に上がるでしょう。

だからと言って一生SESエンジニアを続けていく事は避けた方が良いかと思っています。

あなたがそのSES会社と共に成長する事を決めているのであればそれで良いと思うのですが、それ以外の方は一生SESで平社員を続けるというのは余り良く無いかもしれません。

 

SESエンジニアからのキャリアプラン

自社開発企業かフリーランスで独立する

この2択が多いです。

 

あなたが前者の自社開発企業などに転職する場合はSESとして様々な現場を経験しているため

自分に合った働き方やどんな企業が向いているかわかるため、転職に有利です。

 

フリーランスで独立を希望している方は、

SESはフリーランスとなんら変わりのない仕事の仕方なので、SESエンジニアの時からフリーランスに近い働き方ができますし、フリーランスになったとしても違和感無く仕事を続けることができます。

 

これはSESエンジニアの将来性を考えた上での大きなメリットでしょう。

 

 

4.伝えたい事

 

 

さて最後になりますが、

私がエンジニア転職で不安だった事は前職のように飽きずに続けることができるか?という点でした。

 

飽き性の方であればこのような心配事をしている人は多いと思いますが、SESとしてエンジニアになればこの心配をする必要ありません。

何故ならSESエンジニアになれば定期的に働く環境・働き方・人間関係・通勤手段が変わるため刺激のある人生を送れます。

またエンジニアという職業は将来性もあり、仕事を積み重ねる事で市場価値も上がるというメリットだらけです。

 

あなたがもしエンジニア転職を迷っていて、飽き性の方であれば是非SESや派遣系をオススメします。

 

この記事に関連したこちらも読んでいただけるとエンジニアについてより深く理解できると思います

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エンジニアになる前に「向き不向き」を確認しよう - 起業へのステップアップ日記

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最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

エンジニア(SE)はきつい?しんどい?

こんにちは成り切り坊主です。

 

今日は

「エンジニアはぶっちゃけきついのか?」

について現役エンジニアが解説していきます。

 

多分この記事を見ている方はエンジニアへの転職や就職を考えている方だと思いますので、私がエンジニア転職する前に抱えていた不安な点などを解決していくように、エンジニアのリアルを書いていきます。

是非参考にして頂ければと思います。

 

では早速ですが本記事を見ていきましょう!

 

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1.エンジニアはきつい?しんどい?

2.こんな会社は辞めておけ

3.私がオススメするエンジニア道

4.最後に伝えたいこと

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1.エンジニアはきつい?しんどい?

 

結論から話すと「役割による」です。

 

皆さんが想像しているエンジニアは、コーディングをメインとする製造している人だと思います。

 

このPGと言われるプログラマーの役割(コーディングがメイン)は、きついと思うことは少ないです。

 

例えば肉体労働の仕事をしている人であれば

仕事に対して「きつい」という感情が出てくるかと思います。

私もエンジニアに転職する前は工場で働いていましたが、仕事が始まる前は「嫌だな、、、」と思う毎日でした。

 

しかしエンジニアになってからは「嫌だ」という感情ではなく、「今から勉強だ!」という感情に変わりました。

 

どういうことかというと、エンジニアは基本毎日勉強です。

製造をしていく中で必ず分からないことやエラーなどにぶつかります、そして調べたり先輩エンジニアに聞いたりして解決していきます。

毎日勉強です。勉強が仕事です。

そしてその勉強での学びを積み重ねることで、エンジニアとして成長していきます。

 

成長できる仕事・市場価値が上がる仕事って

やっていて「嫌だな」と思う人は少ないと思います。

むしろ「成長するためだ!勉強だ!」という気持ちで仕事ができるので、しんどいと思うことはあまりありません。

 

もちろん最初のうちはできないことが多すぎ迷惑をかけてしまう事もありますが、これはしょうがないです。

最初からできる人なんて居ませんから。

 

沢山迷惑かけて沢山質問して成長できるので、しんどいと思うことがあっても乗り越える価値があるので、そこまで苦になりません。

 

これはあくまで製造(コーディング)をする役割の人です。

製造意外にもテストや設計、プロジェクトリーダーやマネージャーなどの役割が沢山あります。

 

例えばリーダー系になると基本、メンバーが残っていたら先に帰る事はありません。

これは仕事が多いという事もありますし、そのメンバーの課題を一緒に解決しないといけないということでもあります。

またテストなどの役割の方は、テストをする量が多い事が原因で残業をすることが多く、単純労働のような量をこなす仕事になりがちです。

もし製造が遅れていれば、そのシワ寄せはテスト工程の方にいき、納期が決まっている場合残業等でカバーする事が多いです。

 

この辺りの役割を担当するとしんどいと思う事が出てくると思います。

 

これがエンジニアになって実際に見てきたエンジニアのリアルです。

 

 

2.こんな会社は辞めておけ

 

まず、ドキュメント作成やテストの中でも同じことを繰り返すだけの単純作業であれば、その会社にいる価値はあまりないでしょう。

 

特に大手SIerはドキュメント作成が多いです。

(※ドキュメントとは、実績表や手順書、不具合表などのファイルのこと)

自分が行ったことは必ずドキュメントとして残し、それをリーダーに提出して→訂正で戻ってきて→また提出してみたいな事がよくあります。

大手なのでドキュメント作成のルールが厳しかったり細かい所が多いため、エンジニアとしてのスキルではなくドキュメント作成のスキルが無駄に高くなってしまいます。

 

だからといって製造を担当する事になったとしても

空気が良くない会社だったり、上司がすぐ切れたりするような会社は避けたいですね。

 

もちろん上記の場合メンタルを鍛えることはできますし、どんな環境でも仕事ができる人になれば良いかもしれませんが、精神的に追い込まれるまで居るべきではないでしょう。

 

とは言っても、現場の上司は選べないのが現状です。

そこでこの問題を解決する方法を次章で解説します。

 

3.私がオススメするエンジニア道

 

私は上司や現場次第でエンジニアとしての成長できるかの大きな鍵を握っていると感じます。

 

そこでオススメの方法は、上司が選べないからこそ派遣系を活用する事です。

 

派遣系とは案件を転々としながらエンジニアとして仕事をしていくスタイルです。

派遣系のメリットは、嫌な現場だったり合わない現場があればすぐに変えてもらえる事です。

 

これは普通の一般的なエンジニア社員にはできない事です。

一回エンジニアとしてWeb系や受託系に就職してしまうとずっと同じ会社、同じメンバーと仕事をすることになります。

ここで嫌な上司や嫌な職場だったとして仕事を辞めてしまうと職歴に傷がついてしまいます。

しかし派遣系であれば現場を何度も変える事ができますし、様々な技術を習得できます。

 

もちろん派遣系にもデメリットは存在します。

詳しくはこちらを読んでいただけたらと思います

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https://programmingblogs.hatenablog.com/entry/2019/09/26/155615

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私がオススメするエンジニアとしてのキャリアプランは派遣系を使うことです。

私自身もSESという会社に就職してエンジニアとして仕事をしています。

SESについても上記の記事で説明しています。

 

 

4.最後に伝えたいこと

 

 

最後にまとめると、

エンジニアは仕事をしていて「きつい」と思ったとしても乗り越える価値がある職業だと私は思っていますし、あなたが今の仕事に満足していない場合はエンジニアという職業は是非オススメしたいです。

 

またエンジニアなった際は、仕事の役割や上司に注意が必要です。

 

あなたがその会社で働く事を目的としている場合はどのような役割を担当しても頑張れると思いますが、エンジニアとしての成長を目的としている場合は、担当業務の内容はしっかり見極めてエンジニアとして成長するために重要な業務なのかを判断する必要があります。

 

少しタイトルとは違った話になりましたが、エンジニアはきついと思う事も時にはありますが、それは市場価値を上げるためであれば乗り越えられるものだと思っています。

あなたが少しでもエンジニアに興味を持っている場合は、一度エンジニアになってみてはいかがでしょうか?

私はエンジニアになって後悔はしておらず、むしろもっと早くからエンジニアなって市場価値を上げるべきだと逆の後悔をしています。

それくらいエンジニアはオススメです。

 

 

この記事があなたの役に立てば嬉しいです。

他にもエンジニアについての記事を書いていますので記事一覧より御覧ください。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

未経験からエンジニア転職する際に知っておくと役立つ業界用語10選

初めまして成り切り坊主です。

 

本記事では私が未経験からエンジニア転職する際によくわからなかった業界用語10選を紹介します。

 

 

もしあなたがエンジニア転職を考えているのであれば、転職サイトやエンジニア転職のブログ等では必ず出てくる用語を解説していくので、覚えておきたいところです。

 

またエンジニアになったとしても必ずこの用語たちは使われるので「何それ?」という状態は避けたいところですね。

 

それでは本記事を見ていきましょう!

 

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SIer

・ web系

・自社開発系

・SES

・設計→製造→保守運用

・SE

・PG

・SI

・インフラエンジニア

・ネットワークエンジニア

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SIer

SIerとは、システムインテグレーション(SI)を行う業者のことを指します。

 

読み方はエスアイアーです。

SIのIは 小文字のLではなく 大文字のiです。

このSIerとは、エンジニアのいない会社から仕事を受け、依頼された製品を納品する会社/エンジニアの事です。

 

詳しくはこちらの記事をご覧ください

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https://programmingblogs.hatenablog.com/entry/2019/10/15/162505

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・ web系

 

web系とは、Webサイトやwebページ、webアプリを作る会社のことを指します。

皆さんが馴染みのあるアプリの開発ではなく、GoogleChromeSafariなどを使って見るWebサイトやweb上にアプリを作るエンジニアを

Web系エンジニアといったりもします。

 

 

・自社開発系

 

自社開発系は先ほどのWeb系のように自社のサービスを展開してビジネスをしている会社のことです。

webアプリ以外にもスマホ向けアプリなどを提供している会社も自社開発系です。

自社開発系以外に何があるのかというと、先ほど挙げたSIerになります。

SIerは受託開発とも言われており、

エンジニアが居ない会社はアプリなどを作りたいとなったときに、この受託開発の会社に依頼します。

 

ビジネスの形態によって呼び方が変わると覚えた方が良いかもです。

自社開発系は自社のサービスで売り上げを立てている

受託開発系はアプリやシステムなどの制作依頼を受けて売上を立てている

 

という違いです。

 

 

 

・SES

 

 

SESとはシステムエンジニアリングサービスの略です。

 

SESはエンジニアを正社員として雇いクライアント(仕事先)にエンジニアを派遣する企業のことです。

 

クライアント先とは先ほど説明した自社開発や受託開発系の会社になります。

 

 

・設計→製造→保守運用

 

プロジェクトの流れとして

要件定義→設計→製造→運用・保守

といった流れです。

 

未経験のうちに知っていくべき用語としては上記の要件定義以外です。

要件定義とはお客様の依頼を分析しどのようなシステムを作るかを決める段階なのでこれは未経験の方が行う業務ではなく上流工程に当たります。

 

未経験の方が直近で経験する領域は

設計→製造→運用・保守辺りです。

一つづつ説明していきます。

 

・設計

この設計には基本設計と詳細設計というものがあり、役割としてはどうやってシステムを作っていくかを決める段階です。

この設計書をもとに次の工程の製造はプログラムを書いていきます。

車の運転で言うとナビのようなもので、大工で言うと設計図のようなものです。

 

 

・製造

製造の中には、テスト工程も含まれています。

製造とテストを分けるところもあります。

 

製造は設計書を元のプログラムを書いていきます。

この製造工程が皆さんがイメージするプログラマーのような仕事です。

テストは作ったシステムが正しく動くかを確認する工程です。

 

 

・運用/保守

運用保守はシステムを維持するための工程です。

問合せ対応や臨時的な作業です。

 

利用者からの窓口の対応やシステムエラーが起きた際のバグ対応など、作ったシステムを維持するための工程になります。

 

 

 

・SE

 

SEとはシステムエンジニアの略です。

一般的にSEとは上流工程を行うエンジニアのことを指します。

 

エンジニアと言われるとプログラムを書くイメージですが、このシステムエンジンはプログラムを書かないエンジニアです。

先程工程の話をしましたが、製造以外を担当することになります。

(製造の中のテストを担当する事もある)

 

 

・PG

 

PGはプログラマーの略です。

このPGは先程のSEが行わない製造の部分のみを行うエンジニアになります。

このプログラマーが一般的に想像されるエンジニアの仕事をしています。

 

しかし求人サイト等ではPGとかかず、SEと書いている所がほとんどです。

 

・SI

 

SIとはシステムインテグレーションのことです。

先ほどのSIerと関連しています。

システムなどを作りたいクライアント(顧客)のITニーズをとりまとめてSIを受託して提供する情報通信企業のことを、SIを行う人(-er)という意味でエスアイヤー(SIer)と呼びます。

 

SEとどう違うのかというと、そもそもSEはシステムエンジニア=人のことを指しますが、

SIはシステムを作り出す・一体化する事を指すためそもそもの使い方が変わってきます。

 

SIを行うためにSEが必要という感じです。

 

 

・インフラエンジニア

 

インフラの意味は電線や水道管、道路などの生活に必要な物を送るための基盤という意味で、

インフラエンジニアはIT上でのインフラ(データを受渡すための基盤)を構築・運用するためのエンジニアです。

 

・ネットワークエンジニア

 

ネットワークエンジニアは

PCやサーバなどをルーター(ネットワーク機器)で接続し、データを正常に受け渡す回線の業務を担うエンジニアのことです。

もし家にWi-Fiなどを繋いでいる方であれば、その際に工事などをしてくれた方がいたと思うのですがそういった方もネットワークエンジニアです。

 

インフラエンジニアは

ネットワークエンジニアとサーバーサイドエンジニアの両方の領域ができる人の事をさすため、

 

インフラエンジニアとネットワークエンジニアは別物になりますが、求人サイトなどを見るとほとんどが使い分けをしておらず、インフラエンジニアと書かれていることが多いです。

 

 

以上が未経験からエンジニアに転職する方が知っておくべき内容になります。

できるだけわかりやすく簡潔に書いたため、もっと詳しく知りたい方はその単語でググって見るとより理解が深まるかと思います。

 

本記事に関連した

「未経験からエンジニア転職する際の求人の見方」

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https://programmingblogs.hatenablog.com/entry/2019/12/03/123322

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こちらも読んでいただけると、求人サイトの見方がよりわかるかと思います。

 

この他にも未経験からエンジニアに転職する際に役立つ情報を配信していますので記事一覧よりご覧下さい。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

未経験からエンジニア転職する際の求人の見方

こんにちは、成り切り坊主です。

 

今日は未経験の方がエンジニアに転職する際の求人サイトや求人企業の見方について書いていきます。

 

私は一年前に未経験からエンジニアに転職しました。その際に転職サイトを利用してエンジニアになりましたが、その際に意識したポイントや現役エンジニアから見た良い求人について解説していきます。

 

この記事は現役エンジニアが書いているもので、巷で見るエンジニアになってない人がエンジニアの求人いついて書いている記事よりかは信憑性が高いと思っていますので参考にして頂けたらと思います。

また、この記事以外にも現役エンジニア目線から見たエンジニアの業界話を書いていますので、お時間のある方はご覧下さい。

 

それでは本記事を見ていきましょう!

 

 

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1.エンジニアになれる会社の種類

2.良い会社の選び方

3.悪い会社の特徴(技術力向上を目指す上で)

4.最後に伝えたいこと

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1.エンジニアになれる会社の種類

 

ほとんどの方がエンジニアになると決めた際にまず見るものが求人サイトだと思います。

 

その求人サイトを見る前にIT業界に存在するエンジニアを雇う会社の種類を知っておく必要があると思います。

 

何故なら当時の私含め未経験の方は求人サイトを見たところで、求人会社がどのような会社なのかを理解できないからです。

 

実際に求人サイトを見てみると未経験歓迎や実務経験1年以上、◯◯言語経験者、など様々な条件があります。

 

なぜ経験者しかダメな所もあれば、未経験を歓迎している所もあるのか?

 

当たり前ですが会社によって求めている人物像がいますし、それぞれの事業形態があるため、それに適した人材が欲しいわけです。

 

まず知っておくべきことは会社の種類です。

一般的にエンジニアになる方法として大きく分けて5つあります。

 

SIer(受託開発)

・web系(自社開発)

・SES企業(派遣会社の正社員版)

・派遣会社(派遣型)

フリーランス

フリーランスに関しては求人に乗っていることはほぼ無いためここでの説明は割愛します。

 

フリーランスを除く4つが主なエンジニアを雇う会社の事業形態です。

実務経験◯年以上や◯言語経験者などにあたる求人は上2つに当たる受託開発系と自社開発系です。

 

一方、未経験歓迎や第二新卒歓迎というところはSES企業か派遣会社になります。

 

 

それぞれ簡単に説明していきます。

SIer(受託開発)

SIerとは、システムインテグレーション(SI)を行う会社の事を指しますが、この説明を見ても何の事を言っているのか理解できないと思います。

 

このSIerとは、エンジニアがいない会社や国から仕事を受け、依頼された製品を納品する会社の事です。

 

仮にあなたが何か事業を行っていたとしてWebサイトやアプリケーションをリリースしたいが社員にエンジニアがいないという場合は、このSIerに依頼することになるでしょう。

 

どのような会社か何となく理解できればOKです。

技術力やエンジニアがいない会社や国はSIer企業に依頼するから、その依頼を受けて仕事をする会社なんだ〜と思って下さい。

 

このSIerは中小企業から大手様々です。

しかしほとんどのSIer企業は未経験の方を採用する所はほとんどないです。

※新卒の場合は別です

 

ここでいう未経験は実務経験ではなくプログラミング経験のことを指します。

プログラミングスクールに通っていたり独学で仕事ができるレベルの技術があれば採用されます。

あくまで未経験とはProgateやドットインストールなどで学んだレベル感の人です。

 

 

 

・web系(自社開発)

web系や自社開発系にはベンチャー企業が多く、

ベンチャー企業とは画期的なアイデアや技術で新しいビジネスを行なっている企業のことで、

そのビジネスや目的に共感したり、凄い事業だと感じた意識の高い方達が集まる傾向があります。

 

いわゆる自分の会社で事業を展開しているのが自社開発企業です。

SIerは他社から依頼されたものを作りますがweb系などの自社開発系は名前の通り自社の商品を開発してビジネスをしています。

 

自社開発企業は、ビジネスの波や顧客のニーズに合わせるために、できるだけ速いスピード開発や事業拡大を行いたいと思っています。

そうなると作業効率が求められるため、常に新しい技術を使う事が多いです。

 

事業を大きく拡大させるために、優秀な人材や柔軟な人材を雇う事が多く、IT業界のベンチャー企業では社員のほとんどは20-30代で固められている傾向があります。

 

なので技術力や知識がない未経験の社員を雇う事はほとんどありえません。

もちろんこちらも新卒であれば未経験でも入社できますが、優秀な未経験の学生や既に自分でプログラミングをやっている人しか雇わないでしょう。

 

 

 

 

・SES企業(派遣会社の正社員版)

 

SESとはシステムエンジニアリングサービスの略です。

と言われても、意味がわからないと思います。

 

SESはエンジニアを正社員として雇いクライアント(仕事先)にエンジニアを派遣する企業のことです。

仕事先は先ほど紹介したSIerや自社開発企業になります。

 

では派遣する企業と言われると、派遣会社と同じ?と疑問が出てくる人がほとんどだと思いますが、

派遣会社との違いは簡単に言うと、正社員であるかどうかです。

 

派遣会社のエンジニアは現場の契約が切れると次の現場が決まるまでお給料の保証がありません。

 

SES企業の場合は、正社員雇用のため福利厚生の充実や現場契約が切れて仕事がない間、お給料は必ずもらえます。

つまり収入の保証があります。

また、社員同士の勉強会や部活動、会社特有の忘年会や新年会、新入社員歓迎会などがあるのが特徴です。

 

SESについて詳しく解説している記事はこちら

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https://programmingblogs.hatenablog.com/entry/2019/10/04/081610

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SESはクライアント先にエンジニアを派遣するため、未経験で雇った場合は研修期間を設けて最低限の知識を学習する時間をとります。

研修期間は会社によって様々で1〜3ヶ月が多いです。

なので求人票に未経験歓迎というものがあればSESの可能性は高いです。

 

 

・派遣会社(派遣型)

 

派遣会社はIT業界だけではなくどの業界にも存在するため説明しなくてもわかるかと思いますので、ここではエンジニア業界での派遣会社の特徴を説明します。

 

派遣エンジニアは派遣会社と派遣契約を結び、派遣会社が紹介する案件の中から仕事を選びます。

SESとの違いは正社員ではなくあくまで派遣契約になっている事です。

 

しかし正社員ではないデメリットがあるものの

派遣エンジニアは複数の派遣会社に登録し案件数を選ぶことができるという最強のメリットがあります。

 

詳しくはこちらの記事をご覧下さい

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https://programmingblogs.hatenablog.com/entry/2019/09/26/155615

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求人票にある未経験歓迎のものはこの派遣会社の可能性もあります。

違いは契約条件などを見てみればわかるかと思います。

 

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上記を踏まえ未経験の方がエンジニアに転職するとなればsesか派遣会社を選ぶことになります。

自社開発やベンチャー企業、大手IT企業や大手SIerは中途の未経験を育てることは99%ありえないと思って下さい。

 

自社開発企業やベンチャー企業に行きたければ、プログラミングススクールに通いスクール経由で就職するか、自分で良い会社を探して入社するかです。

独学でプログラミングを勉強して上記の会社位に行くには時間がかかりすぎるかと思います。

 

未経験の方はだいたいポートフォリオを作って「自分のレベルはこのくらいです」というような証明物を持って面談の挑むわけですが、このポートフォリオ作成がとても時間かかるので、

私としてはとりあえずSESや派遣会社に入社し一早くエンジニアとして実務経験を積む事をお薦めします。

詳しくはこの記事を読んでいただけたらと思います。

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https://programmingblogs.hatenablog.com/entry/2019/11/26/124050

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しかしSESや派遣など会社によってはあまり良くないブラックな現場に配属されたりすることもあります。

そのような事態を避けるため良いSESや派遣会社の選び方を次章でお話しします。

 

 

 

2.良い会社の選び方

 

まず良い会社の選び方ですが、派遣会社の場合は複数登録できますので、良い悪いがあったとしても直ぐに他の会社を利用すれば良いわけですが、

SESの場合は正社員として雇用されるためその会社があまり良くない場合に辞めてしまうと経歴に傷がつくことになります。

派遣の場合は派遣登録なので履歴書等に書く義務は発生しませんがSESの場合は正社員雇用のため辞めてしまうと経歴上残ってしまいます。

 

 

SESについては会社によっては営業が弱いとあまり案件が少ない場合もあります。

特に小さい企業ほど案件数が少ないイメージです。

なのでまず第一に見るべきところは会社の大きさや社員数です。

 

社員が多いもしくは会社の規模が大きい場合はクライアント先(仕事先)が多いです、またそのような会社は営業が強い、もしくは人数が多い所です。

 

このような会社は基本的にできるだけ社員の希望に沿った案件を選んできてくれます。

 

一方会社の規模や社員数が少ない場合はどうしても営業マンも少なく案件数も少ない傾向にあり、あなたに合った現場に行くことができない可能性が大きくなってきます。

なのでSESの会社に入社する場合は大きい会社を選びましょう。

 

SESには良い案件に巡り合えない可能性があるなら複数の派遣会社に登録した方が良いのでは?と思う方もいると思います。

これはあなたのキャリアプランや状況によって変わってくるので一概に言えません。

 

派遣とSESの違いについてはこちらの記事を読んでみて下さい。あなたがどちらに向いているのか詳しくわかると思います。

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https://programmingblogs.hatenablog.com/entry/2019/09/26/155615

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3.悪い会社の特徴(技術力向上を目指す上で)

 

では良い会社の反対に悪い会社の特徴を見てみましょう。

ここでいう悪い会社とは自分が理想とするキャリアプランや技術力を身につける事が出ない所です。

 

まずネット上で評判が悪い会社は辞めましょう。

その業界が初めてだと評判がよくない会社などわからないと思いますので、まずはリサーチをしましょう。

 

次は社員数です。

規模が小さく社員が少ない会社はどうしても案件が絞られます。

しかし小規模な会社=会社と一緒に成長できるという点もあるため一概に悪いとは言えませんが、技術力向上をメインで考えるのであれば避けたい所です。

もし気になるのであれば面接を受けてみてイケてるエンジニア(上司)がいる場合は、そこもありかもしれません。

 

そして最後はITに特化してない派遣会社から案件を選んでしまう事です。

IT・エンジニア業界に強い派遣会社と弱い派遣会社があると聞きます。

ここはあなたが登録しようと思っている派遣会社の調査が必要です。

私は派遣登録をしたことがないので詳しくは書けませんので、調べてみて下さい。

同じ現場にいる派遣会社からプロジェクトに参加しているエンジニアは、会社によって案件の質が全く違うと言っていました。

 

 

とは言っても良い会社に入社できたからといって希望する案件に参画できるわけではありません。

このような事態を避けるためには、面接時や面談、研修時にできるだけ開発をしたいという意思を伝えることが大事になります。

 

私もSESとしてエンジニアをしていますが、向上心がない方(お金が貰えれば良いという人)や、開発がしたいなどと言わない(意思を伝えない)人は運用保守のような雑用のような案件に回される事が多い気がします。

 

なのでできる限り開発の案件をやりたいという意思を伝えましょう。

 

4.最後に伝えたいこと

 

 

以上が未経験の方が求人票を見る際に意識すべきポイントです。

 

まとめると、まずは会社の種類をしっかり理解する事、

そして良い会社悪い会社は事前に調べればある程度分かり、最終判断は面談時の回答次第という事です。

 

今はエンジニア不足が起こっているので、今からエンジニアになる際はある程度会社を選ぶ事ができます。

しかしエンジニア不足を良い事に社員をビジネスの道具としか思ってない所もあります。

(本質はどこも同じだが、扱い方がひどいところもある)

 

その点は会社選びが大事になるため、事前に調べておく必要があります。

 

この記事以外にもエンジニア未経験の方に役立つ記事などを書いていますので、記事一覧よりご覧下さい。

 

オススメの記事はこちらです。

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https://programmingblogs.hatenablog.com/entry/2019/11/21/100531

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最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

未経験エンジニアが現場に行く前に知っておくべき事

こんにちは成り切り坊主です。

 

今日は未経験のエンジニアが現場に行く前に知っておくべき事について書いていきます。

私は一年前未経験としてエンジニアデビューしました。

その時初めて現場へ配属された際の悩みや不安を元に、最低限知っておいた方が良い事

について、過去の私へメッセージを送るつもりで解説していきます。

 

 

今現在は大手IT企業でエンジニアとして働いています。

プロジェクトにはベテランから未経験まで色々な方がいます。

現場経験をしてわかった

未経験エンジニアが現場に行く前には最低限これがあれば良い!

というものをお伝えしていきます。

 

では見ていきましょう。

 

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1未経験エンジニアに求めるもの

2現場経験者からアドバイス

3最後に伝えたいこと

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1未経験エンジニアが知っておくべき事

 

 

結論から話しますが

現場で大事になってくるのはコミュニケーション能力です。

 

現場に行くと技術力が大事だと思われがちですが、実はそうでもありません。

もちろん技術力がありコミュニケーション力もあればそれは一流のエンジニアです。

 

ですが未経験の方は技術力がないことが前提ですので、上手くコミュニケーションを取りながら指示された事を理解し行動に移せるかが大事になってきます。

 

「指示を受けたことしかできない奴はロボットと同じで価値がない」

という意見も沢山ありますが、最初からバリバリ仕事ができる人はそう多くはないでしょう。

 

まずは

「言われた事を理解しながらしっかりこなす」

を意識して下さい。

この理解しながらが重要です。

何も考えずに作業にしてしまうと、ロボット同じです。

 

そして現場に配属され仕事をする上で必ず

わからない事が出てきますので、その疑問点を洗い出し都度質問しましょう。

 

その際に「どうすればいいですか?」だけでは無く、自分の考えも混ぜて聞いた方が上司は答え易いです。

相手のことを考えて質問する事も上手にコミュニケーションを取る方法の一つです。

 

私は常に何故?を意識して

「どうすればいいですか?」

という質問はしないようにしています。

 

自分の意見もプラスして伝える事で、多少の自己開示となり上司との距離も近付きます。

部下はこのような考え方をしているのかと、自分自身を理解してくれるきっかけにもなります。

 

 

あなたが未経験で現場へ配属された際は、上記のことを意識してみてください。

 

 

コミュニケーションの次に必要になるスキルは技術力です。

先ほども言いましたが、いきなり技術力は求められません。

ですがプロジェクトに参加した際はそのプロジェクトに必要な技術を出来るだけ早く身につける努力をしましょう。

 

そのためには帰宅後の学習は必須です。

学習を怠っていてっは、いつまで経っても質問ばかりしてしまうきとになり、自分もチームも困ります。

まずは基礎的な事から学び「当たり前の事」を聞く事がないようにしておきたいですね。

 

 

 

 

2現場経験者からアドバイス

 

1章で、

初めのうちは指示を受けてその指示通りに実行する事が大事だといいましたが、

そのためには想像力が必要不可欠です。

 

私が現場作業で1番苦労したことは

受けた説明を想像し理解する事でした。

 

初めのうちは何事も自分がやってみないと理解度が深まらないと思うのですが、ある程度経験がある方は話を聞いただけで具体的なイメージを掴んでいるためその場での質問や疑問点をすぐに投げる事ができます。

一方経験が浅い時期は、基礎知識などが乏しいため作業を始めだして疑問点が出てきます。

そうなってしまうと上司が作業をしている途中に質問をしてしまう形になり、上司の作業を中断させてしまいます。

 

これはしょうがない事ですが、極力避けたいシーンです。

 

これを回避する方法として

指示を受ける際やミーティングなどの場では専門用語がガンガン飛び交うため、現場が決まった際はどの言語を使うかどんな技術を扱うか事前にわかるので、予習する事が必須になってきます。

 

 

次にメモを取りましょう。

メモを使う事で内容を図や絵に落とし込む事ができるので頭の中で想像しやすくなり、疑問点が出てくる場合が多いです。

 

指示を受けた段階で疑問点を聞く事ができれば、その後の作業もスムーズに行く事でしょうし、上司が作業している中、質問をしてしまう事も減ります。

 

一人前のエンジニアを目指すには、想像力を高める努力が不可欠だと思っています。

 

 

 

3最後に伝えたいこと

 

最後になりますが、まとめとして

未経験エンジニアが現場に行く前に知っておくべき事は、

コミュニケーション力(質問力、状況判断、想像力)がとても大事になってくるという事です。

 

会社員としてエンジニアをやっていく場合はチームで開発を進めていくので必ずコミュニケーション能力は必須になってきます。

※個人開発等であれば1人なので必要ない

 

 

エンジニアはコミュニケーションを取らずに済むと思っている方もいますが、未経験のうちは技術力が無いためコミュニケーションをとりながら仕事を進めていくしかありません。

 

この事を理解した上で未経験エンジニアとして現場で活躍して頂けたらと思います。

 

未経験からエンジニアはしんどいのか?

という記事も関連としてみていただけると未経験エンジニアについて深く理解できるかと思います。

https://programmingblogs.hatenablog.com/entry/2019/11/07/080952

 

この他にもエンジニアについて詳しく書いている記事がありますので記事一覧より御覧ください。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

未経験からエンジニア転職時にポートフォリオは不要です。

こんにちは成り切り坊主です。

今日は未経験の方がエンジニアへ転職する際に

ポートフォリオは不要というお話をします。

 

 

これは前提としてweb系や大手SIerへの転職は例外という事です。

なのでイケイケのベンチャーや、大手IT企業志望の方にはあまり参考にならないかもしれません。

逆に最短最速で今すぐエンジニアになりたいという方はぜひ読んでいただきたい内容になっています。

 

 

私は現在エンジニアになって一年が経ち、今は大手SIerのプロジェクトに開発メンバーとして参画します。

私も一年前は未経験からエンジニアに転職した身です。そんな私がポートフォリオを作らずに最短最速でエンジニアになった方法をお伝えします。

 

それでは本記事を見ていきましょう!

 

 

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1エンジニアになるためのルート

2ポートフォリオを作る暇はない

3実務が1番成長する

4伝えたい事

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1.エンジニアになるためのルート

 

まずエンジニアになるにはいくつか方法があります。

大きく分けて5つあり、

SIer(受託開発)

・web系(自社開発)

・SES企業(派遣会社の正社員版)

・派遣会社(派遣型)

フリーランス

 

大体この5つのタイプのキャリアプランがあります。

あなたがプログラミングスクールで技術を身につけていたり、独学で働ける程度の技術力を身につけているのであれば、

エンジニアとしての就職先やキャリアは幅広く選べます。

 

しかしプログラミング初心者の場合で最短最速でエンジニアになるためには、SES企業か派遣会社を利用する事をオススメします。

SESや派遣についてわからない方はこちらをご覧下さい。

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未経験からエンジニアへ転職

https://programmingblogs.hatenablog.com/entry/2019/09/26/155615

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エンジニアの求人票を見てみると「未経験歓迎」というものがあると思います。

このような会社は基本的にSESか派遣会社だと思って下さい。

 

私はSESとして未経験からエンジニアになり、

Web系のベンチャー企業の開発案件や、大手SIerの開発案件に参画しています。

私が入社する際はポートフォリオなど作っていません。

SESや派遣系の会社であればポートフォリオがなくてもエンジニアになれる場合が多いです。

一方大手IT企業やWeb系であれば新卒ではない限りポートフォリオが必要だと言えます。

 

しかし私はポートフォリオ作成に時間をかけてまで大手やWeb系に入社する必要はないと思っています。

 

その理由は次の章で書いています。

 

 

2.ポートフォリオを作る暇はない

 

 

もしあなたが最短最速で一人前のエンジニアになりたいと思っているのであればポートフォリオを作ることをやめましょう。

 

例え入りたいベンチャーや大手IT企業があったとしても、そのような会社は基本的に即戦力しか求めていません。

もしくは新卒採用で育てていくという形をとっています。

中途の未経験者を育てるという企業はほぼないです。

 

上記のような企業に未経験の方が入る場合は大体ポートフォリをを作成して面談に挑むわけですが、このポートフォリオの作成にはとても時間がかかります。

プログラミングスクールに通ったとしても大体3ヶ月程度で最低限の知識と簡易アプリが作れる程度で、ましてや独学でポートフォリオ作るのであればそれ以上に時間がかかりますし、実務を経験してないポートフォリオのレベルはそれほど高いものではないでしょう。

 

 

私はそんな暇があるならさっさと就職して実務経験を積みながら学習した方が学習効率が良いのではと思ってしまいます。

 

特にあなたがフリーランスとか技術の向上にフォーカスしている場合は尚更です。

 

多分エンジニア転職を考えている人のほとんどはITとは全く関連のない仕事から転職すると思いますし私も工場労働からエンジニアに転職しました。

 

そこでエンジニアに転職するとなると仕事外でポートフォリオを作る事になります。

そう考えると勉強できる時間は限られてきます。

その限られた時間と知識の中でポートフォリオ作成をしても大した技術は学べないと思っています。

 

そこで私がとった行動はとりあえずエンジニアになって実務経験を積みながら勉強する事です。

実務といってもエンジニアの仕事はほぼ勉強のようなもので、わからないことを聞いたり調べたりする毎日です。

そして帰宅後さらに勉強です。

 

以前の私であれば工場での仕事から帰宅して勉強をする形でしたので、それと比べれば成長速度は一目瞭然ですし、仮にポートフォリオを作るとなっても実務を経験した今と実務を経験してない昔では完成度は圧倒的に違ってきます。

 

 

それでは次の章で

実務をしながら勉強するとどのような効果があるかのかを書いていきます。

 

 

3.実務が1番成長する

 

ポートフォリオなど作らず、とりあえずエンジニア転職するという選択はエンジニアとしてのキャリアの幅を大きく広げてくれます。

 

何故なら勉強したり経験が浅い状態でポートフォリオを作るより、実際に仕事をしてみる方が何倍も経験値が上がります。

さらにエンジニア業界では技術力を経験年数で測られることが多いです。

 

あなたの最終的な目標がWeb系の会社に入社することだったとして、

A君は工場で働きながらポートフォリを作成をしている

B君はエンジニアとして派遣系の会社に転職し実務経験を積みながらポートフォリオを作っています。

 

このA君とB君が半年後〜1年後に

同じWeb系の会社に面談に行った際に、

仮にポートフォリオは同じレベルだったとして

A君はエンジニア未経験、一方B君は実務経験有り

の場合、確実にB君を即戦力として雇いたいと思うでしょう。

 

そもそも実務をしながら勉強をしている時点でB君の方が技術力は圧倒的に上です。

もちろんA君とB君がエンジニアとしての才能が同じレベルとした場合ですね。

 

これを自分と置き換えてみてください。

圧倒的に後者のB君の立場が良いですよね。

 

仕事中に勉強して仕事外でも勉強して

さらに余裕のある方は仕事しながらスクールに通う事ができれば、エンジニアとして爆速で成長できると思いますし、その行動力は必ず報われるでしょう。

 

ちなみに私はプログラミングスクールに通っていませんが、今思えばエンジニア初期の段階でスクールに通えば良かったと後悔しています。

(もっと爆速で成長できたから)

 

 

4伝えたい事

 

 

結論この記事で伝えたかったことは、

ポートフォリオ作る時間があるのなら、素早く転職し実務経験を積みながら勉強した方が良い」

という事です。

 

エンジニアへ転職する際に、

前職を辞め転職する間、仕事をせずにプログラミングだけに時間を使える期間を作る事ができるのであれば良質なポートフォリオを作ることはできるかもしれませんが、ほとんどの方はその様な余裕がないと思います。

私もそれほど貯金があったわけでもないので、前職である工場で働きながら勉強をしてはいましたが、正直時間が足りずに知識も不足し過ぎています。

そんな状態でちょこまかとポートフォリオを作るくらいなら、さっさと転職して実務経験積んだ方が良いと考えました。

 

この判断はとても良かったと心から思いますし、当時の行動力に感謝しています。

これは私が身をもって体験をしたお勧めできる方法です。

 

仮に行きたいweb系の会社があったとしても今であれば多少技術力はついたので、簡易的なポートフォリオと未経験の状態でそのweb系の会社に面談に行くよりはるかに合格率は高いです。

 

決して遠回りでもなく、技術力を考えるとこの方法はとても良いですし、再現性は高いです。

 

もちろん就職するsesや派遣会社次第ではあります。

こちらの記事でses、派遣会社のメリットデメリットについて書いていますので、合わせて読んでいただけると良いかと思います。

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https://programmingblogs.hatenablog.com/entry/2019/09/26/155615

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最後になりますが、もしあなたがエンジニアへ転職しようと思っている場合でとりあえずポートフォリオを作成をしようと思っている場合は時間がもったいないので辞めましょう!

エンジニアになると決めたら即転職して最短最速でエンジニアになり実務を積みながら経験値を上げていきましょう!

 

この記事があなたのお役に立てば嬉しいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。