成功の反対は失敗ではなく「成長」

こんにちは成り切り坊主です。

今日は私の体験談とともに、

「成功の反対は失敗ではなく成長だよ」

というお話をしたいと思います。

この記事は、

・何かに挑戦しようとしているが失敗するのが怖い

・失敗を恐れて何もできない

・成功したいけど失敗したらどうしようと思ってしまう

という方向けに背中を押す(押せるように書きます)

記事になっています。

目次

1成功を夢見て

2失敗の連続

3失敗って最高

1成功を夢見て

私は会社員をやめフリーランスとしてビジネスの世界に出ました。

事業内容は色々あったのですが主軸は営業代理です。

私は事業とは全く関係のない肉体労働をする会社員でした。

このまま同じ仕事を続けるのか？

今の人生でいいのか？

今の会社が潰れたら自分に何が残るか？

と考えるようになり、自分で事業を起こそうと思ったのですが、

私は20代で肉体労働しかやってきてこなかったので、いざビジネスをしようとしても何もスキルが無いわけです。

しかし、毎日のように触っているスマホ

主にSNSについては多少30代、40代の人より詳しいだろうという気はしてました。

それならこのSNSをうまく使ってビジネスができないかと考えるようになり、

SNSを使ったマーケティング・集客・営業代理を行うことを決め会社を思い切って辞めました。

もちろん上手くいくかはわかりませんでしたが、

「自分なら大丈夫」という自信だけはありました。

事業も最初は上手くいくはずもなく貯金だけが消えていく日々でした。

もちろん試行錯誤したり営業や集客、ライティングを学ぶためにセミナーやスクールにお金を払ったりもしていました。

会社を辞め3ヶ月が立ち上手く集客・マーケティングができるようになりLINE電話での営業も納得して商品を購入してくださる方が増えました。

販売していた商品はSNS上で商品を売っている人にお願いし代理店として販売させて欲しいとお願いし色々な種類を取り扱っていました。

・不動産仲介

・電子書籍出版

・情報商材

・ネットスクール

・ワンルームマンション投資(売れなかった)

・保険各種(売れなかった)

その他まだありましたが主な商品はこのくらいです。

一月で60万円以上の利益が出ることもあり、

そのおかげで海外にもいくことができました。

しかし、喜ぶには早過ぎました。

2失敗の連続

私の売上構造・仕組みは

私という人間がいて初めて成り立つビジネスです。

私が集客し営業をしなければ売上は上がりません。

もし営業が決まらなければ売上は上がりません。

いわば実力の世界です。

私は売上が上がるようになった頃から、

「自分はすごい」

「もう会社員にならなくて済む」

と調子に乗っていました。

その背景に海外で1ヶ月生活したり、

北海道・沖縄・鹿児島・東京と

初めて国内旅行も行きました。

もちろん私のビジネスモデルはネット上で完結するのでパソコンとスマホさえあれば売上は上がります。

しかし私自身が怠けてしまうと売上は右肩下がりになります。

マーケティングや集客の世界は、

頑張ったからといってすぐに売上が上がるわけではなく、徐々に上がっていきます。

もちろん頑張らなくなれば、すぐには利益が落ちず徐々に落ちていきます。

私は1、2ヶ月間ほぼ遊びっぱなしで自分のビジネスは現状維持で終わっていました。

すると当たり前ですが売上は下がっていきます。

ビジネスや営業職をやっている人だとわかると思いますが、

売上が落ちるとモチベーションが下がります。

売上が上がるとモチベーションは上がります。

私は売上が落ち込みモチベーションが下がり、さらに行動する意欲が湧きませんでした。

やばいと思って行動した時にはもう遅いんです。

私が売上を大量に消費していたのはzozoの前澤社長のツイート

「お金は使えば返ってくる」

「お金を使って価値観を壊せ」

などの影響もあり、

今の売上や事業を伸ばすには新しい価値観が必要だと思い売上を使っていました。

もちろん学びはありました。

特に海外(カンボジア)の旅行では、人生初のだったので日本以外の文化を知ることができました。

が、利益(個人でいう貯金)は会社の寿命でもあります。

私は利益のほとんどを旅行に使ってしまい、口座には残り1ヶ月分の生活費しかありませんでした。

なおかつ営業も上手く決まらず、

バイトか就職するしかない。

という状況に陥ったのです。

3失敗って最高

私は就職することを決めました。

自分を過信し売上を価値観変えるための旅行に使い、それを生かすことができず利益を飛ばす。

側から見ると「ただの馬鹿」です。

しかし私にはとても良い経験になりました。

この事業は潰してしまい、失敗ということで終わるかもしれませんが、

果たしてこれは失敗でしょうか？

私は沢山の学びと成長を得ることができました。

むしろいつ自分が事業をやったとしても必ず通る道だったのかなと思ってます。

それなら失敗を早く経験できてよかったと思うくらいです。

今回学んだことは、

・利益は会社の寿命

・営業は不安定

・事業が上手くいっても調子に乗らない

ということです。

また、あらかじめ自分のことを理解することは非常に大事なんだと思います。

必ずビジネスをやっていると上手くいかない期間があります。

売上的にか精神的にか、どちらにしろ追い込まれる時もあります。

自分は追い込まれる時強いタイプは弱いタイプかを知っておく必要があります。

私は学生時代スポーツをやっていて、負けると分かった試合はモチベーションが上がりませんでした。

しかし勝てるかもしれないと思った試合は、めちゃくちゃモチベーション高いです。

起業でもその経験は生きてくるのかなと思ってます。

自分を知ってこういう状態になったら自分は弱いからならないようにどういった行動をすべきかを予め決めておくことが大事です。

インフルエンサーや起業家の話を全て鵜呑みにしてはいけません。

しかし失敗を経験すると弱い時の自分を知れましたし、失敗のおかげで一皮向けた(成長)と思ってます。

失敗を得て成長するということは、

失敗を学びにし行動するということです。

そこで止まってしまえばその失敗は本当に失敗で終わってしまいます。

そうではなくその失敗を活かさないと成長できません。

今回起こった出来事・失敗を私はどう成長に結びつけたのかを詳しく書いている記事です。

これからビジネスをしていく・既にビジネスをしている方には読んでいただきたいです。

programmingblogs.hatenablog.com

最後まで読んでいただきありがとうございました。