会社員がエンジニアになるための具体的な方法

こんにちは成り切り坊主です。

 

 

今日は会社員エンジニアである私が、実際にエンジニアになるまでの道のりなど体験談付きで

 

会社員がエンジニアになるための具体的な方法

 

について詳しく書いていきます。

 

 

もしあなたがエンジニアになりたいが、どのような道がるのか、どの道を選べば良いか迷っているのであれば、ぜひこの記事を参考にしてください。

 

 

  1. 私がエンジニアになるきっかけ
  2. エンジニアになった方法
  3. エンジニアになるまでに後悔した事
  4. エンジニアになってみて

 

 

1私がエンジニアになるきっかけ

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私は元々ITとは全く関係のない企業に勤めていました。

一部上場企業ではあったものの業務内容は毎日同じことをする単純作業でした。

 

新卒で入ったこの会社ですが、初め半年間ほどは業務を必死に覚え早く一人で仕事ができるようになりたいという思いで頑張っていました。

 

そして約一年ほど経った頃でしょうか、

仕事には慣れてきたのですが、毎日同じことの繰り返しで時計を見ては

「まだこんな時間か」

「早く終わらないかな」

と、時間を意識しながら働く自分が馬鹿らしくなってきました。

 

この仕事って

自動化できるよね。

誰にでもできるよね。

もしこの会社が潰れたら何のスキルも残らないよね。

 

という事を考えるようになりました。

 

そこで私は、

もっとクリエイティブな事がしたいし、会社が潰れて無くならないスキルを身に付けたいと考え

 

新卒で入社した会社を一年半で辞めました。

 

私が理想とする仕事の条件として

・単純作業ではない

・仕事をしていく事がスキルの蓄積につながる

・将来性がある

・時代の流れに逆らっていない

・独立できる

 

これらの条件を満たすもの、それが

 

エンジニア

 

でした。

                      

2エンジニアになった方法

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私は現在会社員としてエンジニアの仕事をしています。

 

前の章でもお話ししましたが、私はIT関連のことは全く関わった事もなく未経験です。

 

そんな私でも未経験からエンジニアになれました。

 

まず未経験からエンジニアになるといっても、3パターンあります。

 

・スクールに通いスクール経由で就職

・ある程度の独学で成果物を作り就職

・全くの素人から就職

 

私は1番後者の「全くの素人から就職」です。

 

全くの未経験でもエンジニアになれます。

もちろん就職できる企業は限られますが、私は新卒で入社した会社で無駄な時間を過ごすのであれば、少しでも早くIT企業に就職しスキルを身につけた方が良いと考えました。

 

しかし全くの未経験の人材を採用してくれる企業はIT業界の位置付けでは派遣系かSESと言われる企業しかありません。

 

しかしIT企業の募集概要を見れば実務経験2年以上や、3年以上という所が多く、

私の企業は新卒以外の新入社員は育てるつもりはないよということです。

 

つまり人気企業や上場企業は即戦力しか入れません。

 

考え方は色々ありますが、私が思い描くキャリアプランは派遣系などの未経験でも入社できる企業で実務経験を積み、業務外でもひたすらプログラミングを勉強して、実力と実務経験を積んで人気企業、いわゆる自社開発企業に入社する方が1番良いと考えました。

 

もちろん自社開発企業に就職という道ではなくフリーランスエンジニアという道もあります。

 

実は派遣系のエンジニアは1つに現場だけではなく色々な案件(仕事)にアサインできるので、幅広い知識を身につける事ができます。

 

これはフリーランスになる人にはとても貴重な経験です。

1つの企業だけで学ぶことはメリットもありますがフリーランスを目指す上ではデメリットでもあります。

それは偏った知識と知見しか身につかないため、何が1番良いかと選択することができず、なれているからという理由でしか選ぶ事ができません。

 

仮にベンチャー企業に就職するとなれば、その偏った知識はとても邪魔になるでしょう。

ベンチャーはあまりルールが決まってないため、自分で取捨選択をする場面が多いです。

(自社開発のベンチャー案件にアサインした際にわかった)

この時、色々な経験があれば、

こういった便利ソフトがありますよ、

以前の現場ではこのような使い方をしていましたよ、

こちらの使い方よりこちらの方がスムーズにできますよ、

と様々な経験から提案する事ができます。

※一方お堅い系の企業は使えるソフト等が決まっています。

 

これは実務経験が短くとも現場経験が多い派遣系エンジニアのメリットでもあるのではないかと思いました。

 

こんな未経験から入社した私でも今では色々な知識や経験を積んで少しずつですが成長している事を実感しています。

 

しかし転職先次第では、プログラムを書くというよりエクセルをひたすら使う下っ端エンジニアのような業務をする場合もあります。

これでは普通の仕事をやっているのと同じく何のスキルも身につきません。

 

私はそれをわかっていたので、できるだけ案件のミスマッチがないよう、できるだけ希望の現場に配属してもらえるような会社選びをしました。

 

それはできるだけ大きめの会社を選ぶ事です。

大きめというのは社員数が多い企業です。

 

私の場合、初めての配属先は同じ会社の人がいる開発現場に入ることになりました。

もちろん1番初めからガツガツプログラムを書いていくということはありませんが、少しずつ先輩社員の指示をもらいながら、コードに触れる機会を増やしていただき現場を離れる頃には1つの追加機能を全て任されるようにまでなりました。

 

ちょっとざっくりですが、私の初めての現場はこんな感じです。

もちろんこれはどのような現場になるかは運にもよるのですが私はできるだけ会社の営業の方に、開発ができる現場が良いということを常に言ってました。

 

希望通りにいく事ができたのは若いという事もあったと思います。

また企業によっては未経験歓迎と書いてあってもズバズバ落とす企業が多いようですが、私の場合20代前半という事もあり第一希望の会社から採用をもらう事ができました。

 

面接時も、私はこのような形のキャリアプランを考えていますが可能ですか?

と聞き、可能ですと答えをもらいました。

 

転職サイトは4社ほど使ってある程度絞り込みをしました。

基本実務経験◯年以上前と書いてある企業は省いて、未経験歓迎とい企業に絞りなおかつ規模が大きめの会社を選択していました。

ここは人それぞれ目的に合った会社を選択する事をお勧めします。

 

使った転職サイトを一応ご紹介しますね

私が転職時に利用したサイトはこちらです

マイナビエージェント×IT

・レバテックキャリア

doda

です。

 

一度軽く見てみると、こんな感じなんだと理解して頂けるかと思います。

 

 

 

3エンジニアになるまでに後悔した事

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エンジニアになれたのは良かったのですが、やはり後悔している事もあります。

 

それは可能であればプログラミングスクールに通いたかった事です。

 

私は転職時色々理由があって、貯金はありませんでした。

なので、有料のプログラミング学習サイトやプログラミングスクールを受講したくてもできません。

 

もちろんローンを組む価値は当然あると思っていましたが、そこまでの覚悟はありませんでした。

ローンを組んでスクールに通うという事は人それぞれの考え方があるでしょう。

 

もしあなたがお金に余裕があるであればプログラミングスクールなどにお金を使ってでも学ぶ事をオススメします。

 

ただお金がないとか、ローンを組むと覚悟は無いという方は問題ありません。

 

しかしそれ相当の苦難が待っています。

 

何故なら就職してからほとんどの時間をプログラミング学習に費やす事になるからです。

独学は学習効率が悪いというのもあります。

そしてプログラミングを覚え始めた初期が1番挫折しやすいからです。

 

プログラミングにおいて問題を自分で解決する力はとても大事なので独学がオススメという記事はたまに見ますが、それはあくまで基礎を覚えた後のことです。

 

プログラミングの概要を独学で覚えながらやるには相当な時間と覚悟が必要です。

例え未経験でエンジニアとして就職できたとしても同じ事が言えます。

 

私は実際に就職が決まって約1ヶ月間ほどは無料のプログラミング学習サイトを使って毎日勉強しており、プログラミングって簡単かもと思っていましたが、実際現場でやってみるとそんな生緩いものではありませんでした。

 

あまりにもコードが読めませんし、どのような工程で開発をしていくのかも理解できませんでした。

なので就職してからは本当に鬼のように勉強しましたし、今でもしています。

これは未経験で就職する人は覚悟しておくべき事でしょう。

4エンジニアになってみて

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結論、エンジニアになってみて

 

「とても良かった」

 

です。

 

私が思い描くキャリアプランに最適な職がエンジニアでしたが、本当にその通りでした。

当たり前ではありますが1つ言える事は、高みを目指すのであれば何事においても常に勉強する必要がある事です。

 

もしあなたに沢山の趣味があるとするのであればいくつかは削る必要がある、もしくは頻度を下げる必要があるかもしれません。

私も1つの楽しみで合ったYouTubeを見るという時間が減りましたが、結果YouTubeを見たところで何も現状は変わりませんし、それがプログラミングの勉強に変わった事はとても良かったと思っています。

 

 

またエンジニアの世界に入ればわかりますが、

現場にはフリーランスエンジニアもいます。

フリーランスという会社に属さない働き方が身近な所にあるという経験もできますし、それを目指す事もできます。

 

また最近のいけてるIT企業の動きなどが目につくようになりますし、そういった企業に就職するという事が無理では無い事も体感できると思います。

 

私は現在CMでもお馴染みの上場企業の案件に携わっています。

入社した当時は思ってもいないことです。

 

これから先色々な案件にも携わっていきたいと思いますし、もっとスキルを高めたいとも思っています。

前職と比べ本当に仕事に対しての意欲が増したのはエンジニアになれたからだと思っています。

 

もしあなたがエンジニアに転職しようか迷っている場合で、今現在の仕事がつまらないのであれば是非エンジニアを経験してみてほしいです。

 

まずはどんな企業があるか、どんな募集内容なのかをみてみるだけでもIT企業について少し興味が出てくると思います!

 

私が実際に面接まで進んだ転職サイトはこちらです!

マイナビエージェント×IT

 

年齢や経歴・希望業界を考慮した転職先が出てくるので自分で絞り込みをする事なく自分の理想に近い会社が表示されるのでとても便利でした。

 

もちろんこの他の転職サイトを利用する事をお勧めします。

自分に合った会社がどの転職サイトに掲載されているかは数を打たないとわかりません。

また多数見る事で会社を見極める視野も広がる事でしょう!

 

実際に面接に行く前にあらかじめ

希望や理想の働き方、質問や疑問をまとめておくと良いでしょう!

 

簡単に書いているところもありますが最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

あなたのエンジニアライフが素晴らしいものになる事を願っております!

エンジニアについてその他記事を書いてますので興味のある方は私のブログ一覧よりご覧ください!