起業に失敗すると待っている世界

こんにちは成り切り坊主です。

 

今日は私が実際に体験した起業に失敗すると待っている世界について書いていきます。

 

この記事は

これから起業しようと思っている方

すでに起業している方

に読んでいただけたらと思います。

 

私の経験を反面教師として捉え今後の活動に活かしてください。

 

---------------------------------

  1. 起業で失敗する確率
  2. 実際に失敗してみると
  3. 失敗しないためには
  4. スキルを味方に

---------------------------------

 

 

 

1起業で失敗する確率

f:id:programmingblogs:20190910230829j:plain

 

まずは起業について話していきます。

起業するということは、企業を自分で作るとほぼ同じことでビジネスを始めるということです。

 

法人で始めるか個人事業主として始めるかは別として、

実際にどのくらいの企業が一年間で倒産しているのか国が発表しているのですが平成29年では

8,405企業が倒産しております。

その年によってばらつきがありますが平均で1日25社程度倒産しているということになります。

 

一方起業している人の数は、個人事業主と法人合わせて22万件です。

 

ここである程度の企業生存率を発表します。

企業生存率は、起業して何年後に倒産しているか表す数値です。

日本では

1年で60%の企業がなくなり、
5年で85%の企業がなくなり、
10年で94%の企業がなくなる。

 

つまり半分以上の企業は1年経たずに倒産しているということ。

逆を言えば一年耐えている企業はその後の生存率は高いと言えます。

 

実は私も個人事業主として約1年間(11ヶ月)事業を存続させ、その後売上が上がらず潰れました。

 

メディアやSNSでは輝かしい実績ばかりを目にしますが、見えないところでは半分以上の企業が倒産しています。

ただ倒産するだけであればダメージはありませんが、ほとんどの場合借金をして倒産します。

私は借金はありませんが、税金の支払いができていなかったので、今現在でもその支払いに追われています。

 

 

2実際に失敗してみると

 

f:id:programmingblogs:20190910230857p:plain

私は起業仕立ての頃、

「俺ならなんでもできる」

「俺は成功する」

と、とてもつもない自信がありました。

起業から約半年くらいは順調に売上が上がり海外旅行・国内旅行に月一回は行けるようになりました。

(最初のうちから売上を使うのは良くないことです)

 

個人のSNS等では少し自慢げな投稿が増えていました。

 

また家族にも上手くいってるよといっていました。

事業が上手く伸びていき、人脈もとても増えました。

怪しい人も沢山いますが、本当にすごい人とも会えるようになりました(若いさを売りで)

友人からの連絡も増え、遊ぶことも多くなりました。

もちろんお金目当てではなく(奢ったりはしてない)

 

しかし調子に乗っていた私は地獄を見ます

詳しいことはこちらの記事に書いていますの興味のある方は読んでみてください。

--------

-------

 

簡単に書くと売上が上がらなくなり、生活できるかできないからの貯金状態になります。

 

このような状態になると

・税金を納めるお金がない

・金銭感覚を戻せずお金を使ってしまう

・売上が上がらないのでモチベーションが下がる

・貯金がない状態でストレスになる

・精神的に追い詰められる

SNSではお金がないのに見栄をはる

・友人と距離を置きたくなる

・代理店の方からの信頼が無くなる(売上が無いから)

・完全ニートになる

・朝起きたくても起きれない

 

ということが起きます。

はっきりいって地獄でした。

 

「勢いで脱サラし、起業すると言い張ったが現実は上手くいかず一年で再就職」

 

プライドも自信もモチベーションも精神力も消えていました。

しかし、人間って平常心に戻る力があるんですよね。

 

興奮した時も時間が経てば平常心に戻る

落ち込んでいても時間が経てば平常心に戻ります

 

Youtube自己啓発系の動画を沢山見ていると、ある言葉に勇気を貰いました。

 

それは

 

「成功の反対は失敗ではなく成長」

 

という言葉です。

失敗は成長です。

失敗して何もしなければ失敗で終わりますが、その失敗を活かし次に進むことで成長になるのです。

 

私はこの言葉を聞いて、周りに失敗したと思われても、会社員に戻ったと思われてもいい。

またやり直せばいい、今度は失敗を知った自分で戦える。

今まで以上に強い自分がいる。

 

そう思うことができました。

 

 

3失敗しないためには

f:id:programmingblogs:20190910230842j:plain

 

では、そもそも失敗という事が起きないためにはどうするべきか?

もし、起業して売上が立たない時どうするべきだったか?

 

沢山考えましたし、色々な記事を読みあさりました。

 

その中で1つ答えが出ました。

 

それは、売上が不安定になるビジネスをする場合は、不安定を無くすもしくは、別の収入源を確保する事です。

 

私の場合代理店事業で営業のため営業が決まらなければ売上が無い。

この解決策は、

・売上が無くなることを無くす(無理に近い)

・別事業で収入源を確保(こちらが現実的)

 

つまり売上さえ上がれば事業は存続できます。

私は営業が決まらず売上が上がらない時バイトをしようか迷いましたが、バイトは労働収入の中で最も時給が低いですよね。

 

なのでバイトをしたところで生活費を稼ぐだけの無駄な時間を過ごすことになり営業する時間すらも削られます。

 

それでは意味がありません。

高時給の労働収入で確実に売上を上げ、事業を支えるスキル・ビジネスは何かと考えた時

私が出した答えは

 

「エンジニア」

 

です。

 

わかりやすく言うとプログラマーです。

現在エンジニアは世界中で不足しています。

世の中がIT化されていく中その人材は足りておらず常に市場は人材確保に努めています。

そして今後もその需要(仕事)は増える一方人材不足が起こる事が分かっています。

 

なのでエンジニアということだけで重宝される時代です。

なおかつ、短期的でも良いので案件を手伝って欲しいという企業も存在します。

そこで都合が良いのがフリーランスエンジニア」です。

正社員として雇用することなくスキルを提供してくれるエンジニアであれば、多少お金を払ってでも欲しいと言う企業が多いのが現状です。

そして企業に出社せずリモートワークという在宅で仕事ができる場合もあります。

 

私は今後起業を考えている人には是非お勧めしたい1つのスキルです。

 

プログラミングができれば、収入の安定性は増えるでしょう。

なおかつ高収入であり好きなタイミングで案件に取り組む事ができます。

 

もし売上が立たない時私にプログラミングのスキルがあれば、収入源を確保しながら代理店としても活動できたのです。

 

 

 

4スキルを味方に

f:id:programmingblogs:20190903233559j:plain

 

もちろん簡単にプログラミングを覚えることはできません。

ですが、弁護士や、医者など専門的な知識をつけて行う仕事より簡単に覚えることはできるでしょう。

なおかつ収入も高くコスパの良いスキルです。

 

私は再就職すると決め、エンジニアとして2年間起業で実務経験を積むことを決めました。

 

ビジネスをやる上で土台は必ず必要だと感じました。

2年と言うと相当な時間を費やすことになりますが土台作りとしてはとても手堅いものだと思っています。

 

営業力というスキルを極めることも大事ですが、スキルの分散は必要だと感じました。

 

また私は

・営業

・集客・マーケティング

に加えて

 

・プログラミング

 

というスキルが増えることにより、仕事の幅も広がると確信しています。

 

 

本当によく言われる言葉ですが

「収入やスキルは分散しろ」

 

つまり

1つのスキル・1つの収入に頼る事はリスクが存在するという事です。

 

私は身をもって実感したからこそ、具体的な行動を起こし事が出来ました。

 

今の時代本当に貴重なスキルの組み合わせで市場を生き抜く市場価値を上げる事が出来ます。

 

なおかつそれは収入の安定性を高めることになり、

自信が増えるでしょう。

 

売上が安定すれば精神的にも安定します。

モチベーションも下がることはなく常に前向きでいられます。

 

これから起業しようと思っている方

すでに起業している方

は是非参考になればと思っています!

 

エンジニアについて詳しく知りたい方は

会社員がエンジニアになるための具体的な方法

という記事を追加で書きますのでお待ち下さい。

 

いかがでしたでしょうか?

私の実体験が参考になればとても嬉しいです。

 

私のように売上げをすぐ使うようなバカはいませんが、

売上=企業の寿命

と言うことを知ることができましたし、皆さんにもお伝えすることができたので無駄なこととは思っていません。

 

これからも起業についてなど私の実体験を記事にして皆様の役に立つ情報を投稿していきます!

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。